どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

驚愕の 5000KCal

2009-07-27 03:54:26 | シュワッチ

セコンド ラグビー部 新しく赴任された監督の意向で、専属のトレーナーが生徒たちのフィジカルトレーニングや健康管理をしてくれることになった。もちろん有償。親が月々負担する。やみくもに努力するのではない、科学的な理論に沿った、トレーニングをするということか・・・。私は大賛成。子供たち自身が自分の健康や運動能力に関心をもつということはたいへん重要なことだ。

そのトレーナから、親への栄養指導があった。日曜日の午後。仙台市長選の投票場でもあった、セコンドに向かった。

日頃、ランニングのため軽量化を考え、カロリーは減らすことにのみ重きを置いて考えている私にとって、栄養指導の内容は、まったく逆のものだった。一日になんと、5000KCal を摂取しろというのだから、もう驚いた。また、食べたあと寝るのは、成長ホルモンの分泌から考えて、非常に理にかなった筋力作りだという。

そんなばかな・・・・食べて寝てたら、筋力になるの?太るんじゃないの?

成長期の子供たちと、何をしても脂肪がつく私とを同じに考えてはいけないのだろうけど・・・・。内臓に負担はかからないのかなあ・・・。

それにしても、栄養学はおもしろかった。自分でも興味があるし、実は感情のコントロールも大きく体内に摂取される栄養に左右されることもわかっている。

最近追っかけ宣言をしたこともあって、ラグビーママたちと話す機会も多い。キャプテンのママがラグビー部親の会の会長になることもあって、彼女の緊張感が伝わっても来る。新しい顧問の先生と意思疎通を図るのも難しそうだ。

私にも経験がある。出来上がった組織、グループに後から一人で参加するのは、大変なストレスがある。実は、不安感であったり、仲良くしたいけど・・・と思う、どちらかという弱気な気持ちが、素直には出ないで、逆の方向に出てしまう。

顔の表情はあくまでも硬く、加えてことばも強がり・・・そして、そういう自分にまた嫌悪するということを繰り返す日々が続くのだ。顧問の先生がそうだ と言い切るわけではないが、彼の表情はあくまでも硬く、なんでもはねつけてしまう勢いが、今は感じられる。

本当は心は違うところにあるのだろうと思う。誰だって、仲良く楽しくしたいはずだし、親との最悪の関係を作ろうと意図している、顧問なんていないだろう。何が必要か?

ビタミン、ミネラル、カルシウム、マグネシウム、さまざまな栄養素が必要であるとは思うが、まず相手を好きだと思う気持ちで接することかな?、たぶん。

NHKラジオの水曜ビジネスコラムで女性のプレゼンテーターが言っていたが、とにかく苦手だと思う相手には、コノヒト好き、好き、好き・・・・と心のなかで唱えるといいのだと。自分を好きになってくれる人を、嫌いになる人はいないから。

意見の違いを認め合い、話し合いながら、それでいて相手が好きだなあと思える気持ちはとても大切で、そして、そういう関係を築くのは本当に難しい。たいていは、自分と違う主張をする人は、嫌いになってしまう。でも、今はそこを冷静に考える必要があるような気がしている。意見の違いであって、嫌いになってはいけない。今は、緊張もしているだろう先生を、こちら側が暖かく、やさしく迎える気持ちが大切だ。

さて、息子の栄養を考えた食事を担当しながら・・・・コノヒトスキ、コノヒトスキ と誰にでも、優しい笑顔で接する、すごいヒトを目指すぞ。

 

コメント (8)
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