私が苦手なもの・・・結構あるのだが、筆頭に挙げられるのが刺身。
したがって、生魚の入らないお寿司は大好きだが、握りなどはちょっと食べられない。
蒸しエビ、玉子焼きくらいはたべられるんだけど・・・・・
昨日は、職場の上司からお昼をごちそうになった。それも、はるばる車で出かける。どこに行くのかと思いきや・・・・
なんと、市場。市場のうどん屋もあるにはあったが、目指したのは明らかにお寿司やさんだ。
私は、いつのタイミングで「実は、生魚は苦手です」といったらいいのか、タイミングを探し続けたが、ついにタイミングは訪れなかった。
お寿司やさんについて、壁を見まわしてみたが・・・巻物なんてメニューはない。すべてが海鮮ネタばかり。
上司は何の疑いももたず、一番高いランチを注文する。私は、覚悟を決めた。もう、食べるしかない。
しかし、かれこれ小学校低学年のころ以来食べてない、刺身。父の法事のときなどは、オーブントースターで、魚を焼いて、握りを食べたほどだなのだ。
じんましんや、おなかが痛くなることも考えてみた。でも、そこは、覚悟ってすごい。「私は食べられる」と思ったら食べられた。
でも、さすがに、ウニとイクラは、いくらなんでもダメだった。そこは、「それだけは、食べられない」と言って、助けてもらった。
覚悟さえ決めれば、人間ってすごいなあ~と自分でも感心した。