どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

コミュニケーションにまつわる話

2014-03-14 11:27:45 | ぼっとん

産業カウンセラーの学科試験には、様々な心理学の話がでてくる。

これって、何の気なく行っている日常を、あらためて学問的に検証するみたいなところがあって、その気づきが面白かった。

たとえば、認知と行動のずれというのがあって、まず人間は行動を変えようとするばが、自分で行動を変えることができないとわかった時点で、認知の方を変える という話。

たばこの例がよく使われる

たばこは身体に悪い(という、情報が入る)⇒やめよう(行動の変化)⇒だめだった⇒たばこ吸う人がみんな病気になっているんじゃない。何か他の要因があるんだ(認知の変化)

あああ・・・・と、思いつく。

すると、いろんなことが自分の頭の中で、これは認知の変化かな~と思えたりする。

頭が痛いような気がする。だから早く帰るべきで、テニスは行かない方がいい。

あ~つまり、私はテニスに行かなきゃいけないのに、行きたくないから、認知を変えようとしている。

てな、具合です。

もっと面白かったのが、コミュニケーションに関するもの。

これも、あれこれと、アンテナだとか、段階だとか説明するんだけど、根幹のところに、発したコミュニケーションは決して取り下げられない というものがある。

発したものは、なかったことにはできない。

つまり、言ったことは取り下げられない。そんなことはないよ、ごめんなさい とか 撤回します って言葉があるでしょう?

でもね。やはり、その言葉を使ってみても、言ったという事実は絶対にゼロにすることはできない。

これは、よく考えてみたけど、そうだ ! 例外はないな! と思った。

そして、人間は全く頭にないことは、口にしない。つまり、撤回したのは、相手の反応をみたからであって、自分の考え方を撤回しているわけではないのだと思う。

納得。

 

コメント (3)
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