図解がない

日本人は、図解が得意な民族なんだと初めて分った。

小学校の頃は、算数の応用問題を解く際に、父から、問題を図解できるようになることが理解できているということだと教えられた。私は、意識的に図解を用いた。算数はとっても得意だった、特に応用問題を考えるのが大好きだった。

日本にいるときには、地図、編み物の本、裁縫、なんでも図解されていることが、当たり前だと思ってきた。ところが、アメリカでは図解されたものが無い！とは、思わないが、私の周りには見当たらない。

文字だけで書かれた地図、編み物の説明は、それだけで、やる気をそがれてしまう。

しかし、最近になって地図に関しては、文字だけでも大丈夫かなと思ってきた。つまり、アメリカの道路には、すべてに名前があり、ハウス番号も大きく各家に表示されているから、なるほど、文字だけで探し当てることが可能だということが分ってきた。住所は通りの名前と、家の番号の組み合わせだから。所変われば、文化が違うからね。

しかし、図解して地図を書き、自分の家を説明した私を、イラン人の友人は、尊敬のまなざしで見てくれたことも事実。あれば図解されたものの方が便利だし、見易いに違いない。

何気に日本人って優秀だと思うことが多い。手前味噌ではありますが。

 

 

走る仲間

いつもの、スポーツジムに期間限定、ランニングコースができた。インストラクターはこんな田舎で見たことも無いような、美しい人。ほんとに、美しいのよね、見とれるくらい。

こちらは肥満が社会問題化しているし、筋トレだけじゃない、有酸素運動、それも手軽に誰でも出来る、ウォーキングとランニングが最近人気があるような気がする。気候のせいでもあるでしょうが、はじけ出てきたように、たくさんの人が、散歩したり走ったりしている。

ジムでも始めての試みらしい。初日は、遅れていったため、追いかけて、コースに迷い、走る時間も距離も走りも散々だった。二回目は雨で、屋内のテニスコートを時間を区切って、何週も走った。どちらかというとスピード練習かな。三回目にして、やっと皆と一緒にコースをまともに走った。新緑の木々の木漏れ日の中を、走っていくコース。しかし、何年か前に日本人の方が行方不明の後、亡くなられていたところの近くなので、ちょっと緊張もした。

初回は何人かいた、男性人は誰も来なくなった。女性ばかりが走った。速かったのは、高校でトラックをやっている15歳の女の子。らくらくと走っていた感がある。セカンドは私だった。まあ、そんなもんでしょう。しかし、私は決して速くはない。でも、最近練習をしているので、走りに慣れてきたかもしれない。

さあ。土曜日はレース。仲間と一緒に参加できそう。

心痛と心配

心痛　　心を痛めること

心配　　心を配ること

前者は自分を苦しめ、体にもよくないし、後者は、深刻ではないという。

あまりに的確な表現だったので、思わずうなってしまった。ううううう～

漢字というか、我々のもっている文化は素晴らしいと思う。心を痛めることと、配ることの違いを区別しているというか、認識しているから、この言葉があるわけで。。。。なんとも、感嘆してしまう。

定例料理教室

今回の韓国料理は、トッポッキとごま団子。後者は中国料理かもしれない。（きっとそう）

トッポッキは冬のソナタの主人公、チュンサンがスキだと言っていたし、デイジャングムでは、ハンサングンの得意料理として登場する。私たちが今回作ったのはこちら。http://www.k-plaza.com/recipe/recipe10_002.html

とっても美味しかった。餅が、もち米ではなく、うるち米でつくってあるので、煮崩れがないのが特徴かな。私は、日本のお餅のイメージを抱いて、こわごわ煮たので、硬めだったかもしれない。きのこと相性がばっちりという感じ。

ごま団子は、家族も絶賛ものでした。材料は、白玉粉（私たちは餅粉を使用）、熱湯、餡子、ごま、揚げ油かな。写真オンチの私なので、写真が無いのが残念。買って食べたことがあるものと、同じだった。まあ、私たちの腕前もありますが・・・・・自賛。冷めても美味しかった。

ここで、カロリーが気になる我々は、ごま団子を半分は揚げ、半分は蒸してみた。結果は、揚げた方が数段美味しかった。先人の知恵をおろそかに考えてはいけなかったと反省。

何はともあれ、美味しく、楽しい時間でした。さあ、復習しなくっちゃ。当分凝りそうで怖い！！カロリーありそうだから・・・。