最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

インターネット検索

2005-11-22 | 小説
ニュースを見ているとき、夫が、
「どうして、高橋尚子のニックネームはQちゃんなんだろう?」
と言うので、「ちょっと待っててね」と、インターネットで検索。
「会社の歓迎会で”オバケのQ太郎”の歌を熱唱したからみたいよ」
と答えることができました。

懐メロのテレビ番組を見ていて、「かまやつひろしの”我が良き友よ”の
作詞作曲は吉田拓郎だったっけ?」と聞かれたときも、即検索。
「間違いないみたいね」と威張って答えました。(^^;

喪主がモーニングを着ているのをテレビで見て、縞模様のズボンと
後ろの長い上着に違和感を覚えたときも検索。
結局、昼の葬儀の場合、喪主や葬儀委員長などが着用するには
適切な服装でした。(大きな葬儀の場合が多いのでしょうが)

ちょっとした疑問の答えがすぐに出るのは、ありがたいですね。
もちろん、インターネットで検索したことが全て正しいとは
限りませんので、大事なことを調べるときは、他の文献でも調べる
必要がありますが。



今日は、ご夫妻揃ってミステリー作家という、かっこいいおふたりの
新刊の紹介を。

ミステリーファンはもちろん、ミステリー作家志望の方にもぜひ、
と思ったのが、『グッドバイー叔父殺人事件』折原一(著)
伏線や構成、読者を引っ張る展開、ミスリードの仕方、ラストの意外性など、
大変勉強になりました。「折原マジックの真骨頂!」という帯の言葉通りです。

『左手の記憶』新津きよみ(著)
新津きよみさんの短篇の集大成です。あとがきによると、
デビューされて17年半で、61冊の著作。69作の短篇を書かれた
とのこと。すごい! 
その短篇の中から、選りすぐりの15篇が収められています。
新津ファンの私は、さすがに全篇読んでいましたが、こうして
好きな作品をまとめて読めるのは、また、嬉しいものですね。
女性ファンが多いようですが、男性にもぜひ読んでほしい一冊です。
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iモード公式式サイト、『乗換案内(ジョルダン株式会社)』の
読書の時間にて、律子の事件簿 File 4「秋の幽霊」他、配信中。
律子の事件簿File1「ベランダの謎」 は、あさよむにて配信中。
律子の事件簿File2「傘の中」は12月1日より配信。

短編集『女たちの殺意』(新風舎文庫)は、書店ならびに
新風舎 amazon 楽天ブックス セブンアンドワイ bk1 e-hon
等で取り扱っています。
 
メールはこちらまで→ hiromi20050115@ybb.ne.jp

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