最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

バルセロナの旅~美術館と教会

2015-06-26 | 旅(海外)
スペイン出身の画家、パブロ・ピカソは、バルセロナで学生時代を過ごしたそうです。
ピカソ美術館には、初期の作品も数多く展示されていました。


バルセロナ出身の画家、サルバドール・ダリとの特別展が開催されており、
同じテーマのふたりの作品を対比して味わうことができました。


館内の写真撮影は禁止なので、建物の雰囲気だけ。


こちらは、ムンジュイックの丘にある、ミロ美術館。
バルセロナ出身の、ジョアン・ミロの作品を1万点近く所蔵している個人美術館です。


カフェも併設されており、ミロの作品を見ながらお茶を飲むことができるようになっていました。
ピカソ美術館と同じく、館内は写真撮影禁止です。


絵画や彫刻、大型のタペストリー、版画など、初期の作品から末期の作品まで堪能できました。


こちらは、バラ窓が美しい、シンプルなサンタ マリア デル マル教会。
静かな教会で、中に入って休ませていただきました。 


ピカソ美術館からカテドラルに向かう小道。


13世紀末から150年かけて建立されたカテドラル(サンタエウラリア大聖堂)。


大聖堂の中は、荘厳な雰囲気でした。


こちらは、カタルーニャ音楽堂。


花や植物のデザインをたっぷり使ったアールヌーボー様式で、世界遺産に登録されています。


階段の彫刻も豪華です。


広いカフェもありました。


注文したのは、ホットチョコレートとチョコレートマフィン。


旅の楽しみのひとつが、その土地の、デパートやスーパーめぐり。
大型スーパーに、オレンジの生絞り機があったので、写真の女性に教えてもらって買ってみました。
絞りたてはやっぱり美味しいですね。


ワインの試飲機も。


多かった生ハムのお店。試食させてもらってから、その日のおつまみを購入。


デパ地下の惣菜売り場で買ったものをホテルの部屋で食べました。
パンや生ハムなどもあり、かなりの量でしたが、なんとか完食。ラザニアが美味しかったです。


いつもに比べて、スイーツは控えめだった気が……。


バルセロナだけにしぼった今回のスペイン旅行。
心臓のペースメーカーの2本のリードが安定するまでは、夫は左手で重い荷物を持てないし、
肩より上に左手を上げられないので、旅の支度もコンパクトにして、お土産も買わず……。
体調を考慮して、一日中出歩くことをせず、途中でホテルに戻って休憩して、また出かけたりと、終始のんびりムード。
ペースメーカー手帳は万国共通で、バルセロナのエル・プラット空港では、
私はカプセルに入って、手を上げて全身スキャンされましたが、夫はボディチェックのみ。
地下鉄で夫がスリに遭遇しましたが、ほかの乗客に阻止してもらって未然に防げたし、
バラ色の日々ならぬ、バル色の日々を満喫できた、いい旅でした。

  

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