27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

CBD

2006年08月08日 | Weblog
NEWS:
●8/13-8/17まで夏季休暇となります。
●BCダンパー現在在庫あり。
●スポーツキャタライザー一部入荷しました。
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マルハ・ブログの時間です。

オシムの練習試合はユニークなようで、色別判断を利用した瞬時に考えるサッカーのようです。
確かにワンタッチプレーの基礎は味方と敵を瞬時に判断すること。
常に周りを見ながら、守りも攻撃も瞬時に判断してスピーディーなサッカーを目指すのでしょう。
体格の差は戦術とスピードで対抗。

これだ。

戦術を良く理解して、スピーディーな仕事。
うーむ??
マルハに使えんかなぁ?

メカに戦術を良く説明して・・・
”わかったぁ?”
”ぜーんぜん分かりません、この暑さですもん”

はははっー!!・・・やっぱし。

暑さでこちらも何を話ししているやら。
何とかならんのかいこの猛暑。
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さて、今日のお話しはCBDについて。
カッパーブレンドディスクですな。

マルハがメタルクラッチをパワークラッチのメタルバージョン一本に絞って、従来の3枚バネのメタルディスクを完全取り扱い廃止にしたことを考えていただければ、如何にCBDが耐久性のあるディスクなのかご想像いただけるものと思います。

パワークラッチのメタルは物凄く良いですよ。
けど、ここまでのハイスペックは要らない人がやっぱり多い。
だから純正クラッチで十分。・・・なのでしょうか?

何故、純正クラッチ?
それは、普通にしか乗らないから。とお答えいただけば、なるほど。とうなずく。
しかし、もしCBDのクラッチミートが少し乗り難いと考えて、無難に純正クラッチやオートエクゼ、マツダSを選ばれるとしたら、それは完全に誤った認識ですぞ。

CBD、乗ってみて下さい。
純正クラッチの扱いやすさと全く変わりがないと言えます。
正直、私自身が、純正クラッチディスクとCBDを乗り比べたら、市街地走行では違いは全く分からないと言っていいでしょう。

それ位、乗りやすいのです。

そもそも、CBDの開発にはモータースポーツよりも、高負荷の大型車用のロングライフを目的とした背景があります。
大型バスやトラックのクラッチは乗用車しか知らないユーザーには想像できないほどの耐久性と操作性が求められます。
クラッチ交換も決して簡単な作業ではないのです。

だからこそ、金属繊維を練りこんでフェーシングの耐久性をあげた新素材が開発されたのです。
この素材は、ターボ用でも使われているほどに耐久性のあるもので、とても信頼性が高い製品です。

マルハではロードスター用に製造していますが、しかし今後のチューニング市場でカッパーディスクが主流を占めて行く事になると思います。

これを上回る製品としては、限られたメタルディスクとカーボンしかないと思います。
扱い難い3枚バネの時代は完全に終わりました。
クラッチメーカーも典型的な3枚バネのメタルディスクはかなり生産が限られてきています。

つまり、市場の殆どの人はCBDでまかなえる程度のレベルを要求されていると思うのです。

絶対にお勧めです。



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