ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区などにまたがっている新宿御苑で、オシドリを観察しました

2016年02月19日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区と渋谷区にまたがっている新宿御苑には、あこがれのオシドリが数羽、上の池に滞在しています。

 新宿御苑の新宿門に対して南側の日本庭園の隅にある茶室「翔天亭」の下側には、大きな池の「上の池」が広がっています。弊ブログの2016年2月18日編でご紹介した松の木の奧に広がる池です。

 その「上の池」の西側にある森の岸辺に、オシドリが数羽、います。







 オシドリのオスは、婚姻色の華やかな色合いの羽根模様になっています。華やかな羽根模様のオスの近くにいる灰褐色の羽根模様は、メスです。
 
 「上の池」から梅林に囲まれた茶室「翔天亭」に戻り、小道を進むと、フクジョソウ(福寿草)の黄色い花がいくつかよく咲いていました。



 新宿門近くのスズカケノキなどの落葉樹の大木が並ぶゾーンに行くと、ツグミやシロハラなどの冬鳥がそれぞれ数羽いて、落ち葉が多い地面を突っついています。





 シロハラは眼が可愛い冬鳥です。

 最後は、いわゆる“証拠写真”です。トラツグミという“珍鳥”が出現したのですが、フォーカスを合わせる間もなく、飛び去りました。うわさでは、この新宿御苑に迷い込んだ1羽です。



 身体の羽根模様がまだら模様なので、トラツグミがどこにいるのかが分かりにくいです。

 連日、このトラツグミを撮影するために、新宿御苑に来場している野鳥撮影愛好家の方が数人はいるとのことです。あるときは、「中の池」近くの広場にいたそうです。