ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

静岡県熱海市の糸川沿いのアタミザクラは、もう葉桜になっています。

2016年02月24日 | 旅行
 静岡県熱海市の繁華街を流れる糸川沿いのアタミザクラは、もう葉桜になっています。茶色がかった葉が茂っています。

 “日本で最も早咲きのサクラ”というアタミザクラ(あたみ桜)の木は、1月下旬から2月半ばまで花を咲かせ、それを楽しむための“糸川桜祭り”が開催されていました。

 現在はアタミザクラの木は葉桜になり、桜祭りは終了しています。

 川幅が狭い糸川沿いを探すと、アタミザクラの木の中で、1本だけ、花を少しまだ咲かせていました。









 他のアタミザクラの木は、やや茶褐色系の葉が茂り、花は終わっています。

 アタミザクラは、元々、インド原産のカンザクラ(寒桜)の一種です。明治初期にイタリア人によって熱海市に持ち込まれたと、いわれています。

 熱海市の東に位置する伊豆山神社などがある伊豆山山麓の高台から望む初島です。

 その右側にぼんやり見える大きな島が大島です。



 この日は空一面に雲が広がり、青い海を見ることができませんでした。

 熱海市市街地の西側から急な坂道を上り、北に進むと神奈川県足柄下郡箱根町に入ります。

 箱根峠を過ぎて、芦ノ湖側に少し下りると、芦ノ湖越しに富士山が見える場所にでます。





 ふだんの晴れの天気の場合は、芦ノ湖の奧の森の上に、富士山が望めます。この日は、あいにくの曇天で富士山を見ることができませんでした。
 
 曇りの日に、箱根町に行くと、少し損した気分になります。

 なお、箱根町の芦ノ湖を見下ろす場所から、富士山の山頂部を見ることができる話は、2015年12月11日編をご参照ください。