ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市市郊外にある伊佐沼では、イソシギなども浅瀬でエサを探しています

2016年02月04日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼に、ユリカモメの群れを観察しに行った話の続きす。

 ユリカモメの群れに加えて、コガモやカルガモなどがいつものように飛来しています。

 カワウも、この伊佐沼にはほぼ一年中、見かけます。カワウの群れの中に、ユリカモメはお構いなく近づきます。



 浅瀬で、悠然とたたずんでいるアオサギです。



 アオサギもダイサギもコサギも、点々として、あちこちにいます。

 浅瀬の水面を泳いでいるコガモの群れです。



 実は、このコガモの群れの中に、アメリカコガモという“やや珍しい”コガモがいると伺って、コガモの群れの中を探しました。

 アメリカコガモは1羽、見つけましたが、眠っているようでした。真ん中で休んでいるコガモで、身体の羽根模様に縦縞の白い筋が入っているのは、アメリカコガモです。



 浅瀬でエサを探しているコガモの群れの近くに、イソシギがいました。



 イソシギは浅瀬を移動しながら、エサを探し続けます。





 別の種類のシギもいます。ハマシギではないかと推定していますが、自信がありません。



 こうした浅瀬には、コチドリもいることが多いのですが、今回は出会うことができませんでした。

 何かの拍子に、ユリカモメの群れがいっせいに飛び立ちました。別の場所にいたユリカモメも次々と飛び立ちます。



 伊佐沼の水面の上を旋回しながら、北側に飛び去りました。いくら経って気がつくと、また元の浅瀬・中州などに戻っていました。


埼玉県川越市郊外にある伊佐沼には、冬鳥のユリカモメが集まっています

2016年02月04日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼には、ユリカモメが集まっています。昨年の冬などでは、ユリカモメがいくらかは飛来していましたが、今回は全部合わせると80羽から90羽程度もいます。以前はこれほどは多くはなかったと思います。

 農業用水を蓄えている伊佐沼は、周囲の田んぼで稲刈りが終わったころには、蓄えていた水を減らします。この結果、9月ごろには飛来していたセイタカシギの群れがどこかに移動してしまいました。このため、伊佐沼にはあまり立ち寄らなくなっていました。

 約4カ月ぶりに、川越市の伊佐沼に立ち寄りました。伊佐沼の北側に設けられたハス田にかかる遊歩道の上から、伊佐沼の南側を見た風景です。ハス田は枯れています。



 伊佐沼の南側の浅瀬や中州などに、ユリカモメの群れはおおまかには4グループに分かれて、休んでいます。これほど多くのユリカモメを伊佐沼で見るのは、初めてです(以前訪れた時に、たまたま見かけなかっただけなのかも・・)







 チドリ目カモメ科カモメ属のユリカモメは、冬になると日本の海岸や河川、池などの水辺に飛来します。

 冬に飛来した時は、当然、ユリカモメは冬の羽根模様です。頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があります。









 水面に潜って、くちばしで小魚をくわえています。



 今回、ユリカモメを初めてじっくりと観察しました。

 なお、伊佐沼にセイタカシギが来ていた話しは、弊ブログの2015年9月20日編をご覧ください。