ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡川島町を流れる越辺川に、コハクチョウの群れが飛来しています

2016年02月01日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町を流れる越辺川の川岸に、飛来しているコハクチョウのの群れを見に行って来ました。

 川島町の越辺川(おっぺかわ)河畔の大きな水門がある場所は、支流との合流点で川幅が広く、川の流れが緩やかなことから、コハクチョウの群れが飛来します。その河原近くに、工作機械メーカーの三井精機工業の本社工場があり、現在、飛来しているコハクチョウの数などが、同社のWebサイト「白鳥便り」で報告されています。

 1月下旬になり、寒波が来たことから数日前のWebサイト「白鳥便り」は、コハクチョウが70羽から80羽程度、飛来していると伝えています。今年は暖冬によって、コハクチョウの群れの飛来がかなり遅れました。

 正午過ぎに訪れた時は、40羽から50羽ぐらいのコハクチョウが川の中の中州で休んでいます。太陽光は、正面に見える大きな水門側から射しているので、逆光です。





 中州で休んでいるコハクチョウの群れには、身体の羽根の色が灰色の今年産まれた幼鳥が多いと感じました。





 幼鳥が、ここまでシベリア地方などから飛んで来るのは大変だったことと思います。

 中州から川の瀬に泳ぎ出すコハクチョウも10羽ほどいます。



 別の中州にも、10数羽の群れが休んでいます。



 コハクチョウの群れの近くには、オナガガモとオオバンの群れがいます。

 別の中州近くの枯れたヨシ原近くに、ジョウビタキのメスが登場しました。



 この場所には、カワセミが時々、やってくるのですが、今回は登場しませんでした。

 越辺川河畔の大きな水門がある場所にコハクチョウの群れが飛来したとの情報が伝わったようで、家族連れのコハクチョウ観察者が次々とやって来ます。この越辺川は下流で入間川に合流し、その入間川は荒川に合流します。

 2015年12月末に、この越辺川の川岸に、コハクチョウのの群れを見に行った話は、弊ブログの2015年12月27日編をご参照ください。