ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

神奈川県鎌倉市山ノ内にある円覚寺は、ウメの花が咲き始めたころでした

2016年02月26日 | 季節の移ろい
 神奈川県鎌倉市山ノ内にある円覚寺は、境内でウメの花が咲き出したばかりの初春のころです。

 JR北鎌倉駅のすぐ裏手近くにある円覚寺(えんがくじ)は、臨済宗円覚寺派の大本山です。ウイークデーでも、年配者や若い女性たちが参拝に訪れています。

 JR北鎌倉駅を出ると西側斜面のスギの木立などの奧に、円覚寺の総門が見えます。



 総門から進むと、その奧は低山山麓の斜面に由緒ある建屋などが建っています。

 総門から斜面を上ると、三門(山門)の建屋があり、さらに上ると仏殿があり、さらに上ると方丈と呼ばれる中心の建屋があります。方丈の奧には、日本庭園があります。

 この三門から方丈までには、ウメの木が所々に植えられていて、白梅や紅梅が咲き出しています。







 北鎌倉は、低山の囲まれた土地で、雑木林による日陰が多いために、境内はひんやりした空気です。このため、2月下旬にやっと、ウメの花が四分咲き、五分咲きのようです。

 一番上に建つ黄梅院(おうばいいん)という建物です。



 この黄梅院の境内では、マンサクの花が咲いています。



 一番奧に立つ黄梅院への参道では、フクジュソウの黄色い花も咲いています。まだ咲き始めたばかりのようです。



 ツバキなども花を咲かせています。

 総門近くまで戻ると、カワヅザクラ(河津桜)の木があり、花を少し咲かせていました。



 円覚寺は、正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)と号するお寺です。「鎌倉五山第二位」のお寺です。

 北鎌倉一帯は、ウメの花がいくらか咲き出した初春という雰囲気でした。ここはやっと春を迎えた様子です。