ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の荒川河川敷に広がる秋ヶ瀬公園では、アカハラなどを見かけました

2016年02月27日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区大字栄和から大久保領家などの荒川河川敷に広がる秋ヶ瀬公園は、野鳥観察のスポットです。

 その中央部付近にある広大な雑木林の前に広がる草原には、アカハラやシロハラ、ツグミなどの野鳥が地表にいて、地面を突っついてエサを探しています。各野鳥は点在しています。



 この草原の草もいくらか伸びて緑が濃くなり、春の訪れを感じさせます。草原の上にはアブやカなどが飛んでいます。

 お腹がオレンジ色のアカハラも数羽いて、それぞれが距離を置いて、エサを探しています。





 冬鳥のシロハラも点在して、所々にいます。やはり、熱心に地表を突っついてエサを探しています。



 ツグミも多数います。



 それぞれが距離を置いて、エサを探しています。

 モズも数羽、います。地面と木の枝の上との間を行き来しています。







 今回、探し当てるお目当ての野鳥はトラツグミでしたが、少し前にモズに襲われて、遠くに逃げたそうでした。

 このため、お目当てのトラツグミには、出会うことができませんでした。

さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園近くで、ベニマシコに出会いました

2016年02月27日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園(特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」)に野鳥観察に行って来ました。この桜草公園訪問は約2カ月ぶりです。

 荒川に面した広大な秋が瀬公園の一番下流側に位置する桜草公園は、4月になると、可憐なニホンサクラソウが咲く田島ヶ原サクラソウの自生地です。

 4月にニホンサクラソウがしっかりと花を咲かせるように、背丈以上の高さだったヨシ原を野焼きし、地面に太陽光が当たるようにしてあります。



 奥に見えるのは、さくらそう水門です。

 この野焼きしたヨシ原には、3月下旬から4月半ばにかけて、アマナが花を咲かせ、ノウルシが育ち、ニホンサクラソウが花をそれぞれに咲かせます。

 地肌が出ているヨシ原をよく見ると、ノウルシとニホンサクラソウがほんの少し芽吹いています。地面から少し芽吹いています。



 ノウルシの芽ではないかと推定しています。



 真ん中の草の芽がニホンサクラソウでは、周囲の草の芽はアマナではないかと推定しています。

 ヨシ原の近くの野原を進んで行くと、ベニマシコのオスとメスが草の実を食べていました。



 ベニマシコのオスです。





 ベニマシコのメスです。





 ベニマシコのオスとメスは、野草のツルが絡まった中にいるため、画像のフォーカスがやや甘くなっています。

 2月末になり、3月がもうすぐのために、桜草公園は少し春めいてきています。