新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月4日 その2 トランプ大統領の要望?

2017-10-04 16:25:08 | コラム
国難突破解散:

一昨日の「ニュース女子」で通産出身の慶大大学院の岸教授が「官邸筋から漏れ聞くところでは、先頃頻繁にトランプ大統領から安倍総理に電話があった用件は『速やかに北のmissileと核の脅威に対抗する具体的な手段を採れ』と督促するものだった」と、語っていました。これに関しては藤井厳喜も同調していました。言うなれば「非核三原則」の「持ち込むべからず」などと暢気なことを言っていて良いのか、でしょうか。

私にはこれらの発言の真偽を問うことなど出来るわけがありませんが、そういう態勢を整えるべき時期かと思って聞きました。それ故に、安倍総理は「国難突破解散」と銘打たれたのかと考えました。極言すれば、希望の党が誰を何名公認したとか、民進党からリベラル派が脱出したとか、小沢が無所属で立候補するを、恰も大きな話題にしていて良い時かということでしょう。

私はそう思いつつ、このMXテレビの独特の番組を聴いていました。


小池さんを熱烈に支持する層が動けば

2017-10-04 16:08:50 | コラム
高齢の女性の票がどっと入るのでは:

4日は何故か2~3日前から襲ってきた全身の筋肉痛を何と痛み止めと塗り薬で食い止めて、恒例となっている某大手メーカーのグループ企業の社長さんだった方たち3人と昼食会で語り合った。お互いに現役だった頃の回顧談にも花が咲いたが、矢張り避けて通れなかった話題に「小池百合子さん」があった。敢えて念を押しておくが「希望の党」ではない。

最年少、と言っても70歳代だが、の往年の切れ者は未だに鋭く指摘したことは「高年齢そのご婦人は小池さんが標榜する『消費増税凍結と原発ゼロ』に惹かれて雪崩を打って希望の党に票を入れることがないとは言えまい。であれば、100%ないなどと小池さんがいくら否定しても、来たるべき選挙に出ないわけはあるまい。公明党の山口さんを総理に推すなどとは良くも惚けたことを言ったものだ」だった。全員が同意した。

即ち、「今回出ないとなれば、次回の解散の時に希望の党なんぞがどうなっているかなど読めるわけがない」と言っていることになるのだ。一同ほぼ意見が一致したのは「小池さんのと知事としての実績には

*オリンピックの3会場の場所の変更に失敗し、オリンピック道路の完成の見込みが立たなくしたこと。

*豊洲への移転延期を訳の解らぬ理由と根拠で正当化し、何時になるかを判然としさせないままに築地の再開発などと訳が解らないことを言い出した。

だけではなかったかというものだった。良く考えないでも解ることだが、このような小池さん批判はごく普通の良識ある人たちなら言い出すことで、小池さんの支持層にはほとんど通じない非難であろうという点だ。極言すれば、トランプ大統領の支持層にプーアホワイト以下の、本来は民主党支持派だった連中が数多くいるというのと共通する気がするのだ。即ち、一見無謀なような議論だが、小池さんが率いる希望の党は都知事選で獲得した290万票の残り香をご婦人層に十分に蓄積してあるだろうと危惧するという意味だ。

矢張り皆で一致した意見には「これまでの複数の野党はこれから先の投票日までどのように再編されていくのかは見えにくいが、小池さんの豹変にも見える『さらさらない』発言で、民進党が完全に枝野率いるリベラルとそれ以外に仕分けされて、解りやすくなったことだ」というのがあった。更に皆が密かに感じていただろうことは「もしかして、自民党が過半数を取れないことがあり得るかも」だった。

約2時間、楽しく語り合って散会した。私の体調は善くぞ耐え切れたと思って帰宅。明日は掛かりつけのクリニックは休診日だ。さて、明日はどうなっているだろうかと、一寸弱気だ。