新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月22日 その2 投票に行ってきた

2017-10-22 16:10:52 | コラム
痛み止めの助けを借りて:

午前11時前に漸く効果が出始めた痛み止めの力を借りて、かなり激しく降っている雨の中を投票所に行ってきた。毎回のことだが、行き交う人たちは皆中年以上。中には杖をついて歩いてこられた老女もおられた。それにもまして感心したし、ご苦労なことだと思ったのは雨中の寒空の下で、小学校の校舎の外に座って投票に来る人たちを案内し、且つお辞儀をしておられた中年と思しき女性がおられたこと。帰り道では思わず「ご苦労様です」と声をかけてしまった。

未だ考えたこともないが、あのような世話役をしておられる方々は区役所の選挙管理委員会辺りの所属かも知れない。今日のような雨降りと寒さでは本当に「お役目ご苦労様」だと思った。投票所の入り口には若い男性が立っておられて、全員に傘を入れるポリエチレン(だと思うが)の袋を手渡しておられたのも、当たり前のことかも知れないが細かい気配りかと感じた。

場内では比例の投票用紙に記載する台では行列が出来ていたほどの混雑だったのも印象的だった。ここ東京一区の新宿区百人町の有権者の方々の意識と熱心さの表れかと勝手に解釈した。何時かも指摘したが、私は投票(参政)権なるものを得てから64年も経ってしまったが、未だ嘗て一度も「出口調査員」なる者に出会ったことがないのだ。それにも拘わらず、何時でも早い時刻に「出口調査の結果では」と称する当選確実が報じられるのが不思議でならないのだ。今回も勿論誰にも出会わなかった。

雨中を大事を取って厚着をして出掛けたので、帰宅してみれば汗をかいていた。兎に角、痛み止めのお陰だったのだろう。先ほど気が付いたのだが、楽天は無残な負け方をしていた。

低気圧・高湿度・気温の乱高下

2017-10-22 10:09:45 | コラム
21日朝から再び大苦戦:

思い起こせば、この悪条件と戦い始めて20日近くも経っていた。「何処まで続くぬかるみぞ」と憂鬱である。相手が天候では如何ともしがたいのだ。

18日に受けたブロック注射の効果が20日の晩には薄れ初め、昨日は台風21号の接近(なのだろう)で低気圧と高湿度に加えて気温の変動も加わって、朝から最悪の不調に陥った。そこで、2件の約束を破棄せざる羽目となり、またまたボンヤリと過ごさざるを得なかった。しかし、余り服用したくはなかった痛み止めを一緒に処方されていた胃腸薬と共に早朝に飲んだ効果が11時過ぎに出てきて、何とか昼食を摂ろうという気にななってきた。

そして午後1時からは寝転がったままでの、お定まりのプロ野球のクライマックスシリーズの観戦となった。そのような芳しからざる体調でも、楽天の投手・岸の出来が良くないくらいは一目で解った。前日の則本と同様全く投球に伸びがなく、コントロールも荒れていた。楽天の敗因は昨日も投手起用の誤りにあったと見た。それは岸を引っ込めた後に当たりに当たっている内川が先頭打者だったにも拘わらず、細かい制球力がない宋を使い、その宋が「打って下さい」と言わんばかりの高めを投げてしまったから言うのだ。

あれは興醒めだったし、中継したテレ朝が元広島の前田智徳を解説に使ったのも不満だった。彼の解説は内容に乏しいだけではなく、その声がマイクに乗らず聞きにくいのだから困る。楽天は2試合続けて投手起用を誤っているようでは、強敵のソフトバンクを相手にしては勝ち目があるまいと思った。一方のセントラルリーグは予想通り雨に祟られてまたもや雨天順延だった。このままに推移すれば、22日も23日も広島では野球などやっていられないだろう。連盟はどうする気なのかな。

夜は、何となくご贔屓にしている出川哲朗の「充電させて下さい」を見ていた。この番組の面白い点は、地方に行けばテレビのタレントであるとか芸人が(まさか仕込みではあるまいが)地元の方々に素朴に素直に歓迎される様子が見られることだ。その歓迎されるところを見るのが楽しみなのだ。ところで、地方だろうと都会だろうと、何故人々は写真を撮られる時に(じゃんけんの)チョキを挙って出すのだろう。あれが何とかサインだということくらいは承知しているが、何故あのような軽佻浮薄なことが普及したのか、私には不思議に思えてならない。

しかしながら、残念ながら、夜も10時になると痛み止めの効果も薄れてきたので、寝ることにしたのだった。だが、何故か神経が高ぶっていたのか眠れたのは11時過ぎだったようだった。本日も朝から悪天候に苦しめられており、この調子では痛み止めの効果が出る頃には雨降りをものともせずに投票に行ければ良いがと希望的に考えている。