新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月4日 その2 新型コロナウイルス問題の陰に隠れて

2020-02-04 09:10:40 | コラム
あの問題はどうなったのだろうか:

テレビを見ても、新聞を読んでも(偶にNew York Timesを一面だけ見ても)この新型コロナウイルスの話題の花盛りだ。確かにこの件は我が国と我々国民にとっても重大は案件だとは思う。マスクがネットで1枚¥5,000だったかで売られているのも大きなニュースだろうが、世界中には他にも重要な案件があったのではないかと思っている。

中でも気になっているのは「韓国の弁護士と原告団が大法院の不当判決によって差し押さえた我が国の大手企業の資産を現金化するのが2月ではないか」の問題である。韓国の文在寅政権も原告団とその弁護士も、中国ほどには新型コロナウイルスは差し迫った案件ではない様子だから、もしかすると彼等は着々とその手続きを進めているのではないかと、私は懸念している。それは、最早文在寅政権はその姿勢を明確にして続々と新法を制定・発効させて、左翼的独裁政権の色彩が極めて濃厚になってしまったのも不安材料だ。現地の状況が知りたい。

次は我々というか我が国に何処までの影響を及ぼすか俄に判断できないが、新型コロナウイルス問題発生以来の香港の情勢の報道がほとんどないのも気懸かりだ。「何万人のデモがどうした」とか「何名が逮捕された」とか「習政権が新たな手を打ってきた」といったようなニュースが聞こえないのだ。香港側で中国からの道路を封鎖したとかいうウイルス関連の報道はあったが、習金肥政権の姿勢の変化の有無は聞いた記憶がない。どうなっているのだろうか。尤も、こういった偏りが我が国のマスコミの通常の姿勢だと思えば、諦めもつくか。


武漢とは何処かで聞いたような

2020-02-04 08:39:37 | コラム
武漢とは何かで聞いたことがあったような:

そこで、思い出したのは「武漢三鎮」だったか「武漢三鎮攻略」という支那事変があった頃に聞いた言葉だった。勿論、当時の私は小学校に通っていたかと記憶する。そこで、あらためて検索してみると、これは「武昌・漢口・漢陽三都市の総称。現在は統合されて武漢市を構成している。」とあり、「鎮」は「市」のことだと解った。

武漢と聞いてあの頃のことを思い出すとは、自分も年をとったものだと痛感している次第だ。