新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月19日 その2 学校で授業をするのも

2020-02-19 14:22:41 | コラム
新型コロナウイルスに如何に対処するか:

本日の午前中に偶々都内のある高校の同窓会の幹事である方と、この件で語り合う機会があった。「問題は既に笑い事ではなくなっている」のだそうだ。それは「専門のお医者様が『人が大勢集まる場所には出て行かない方が良いし、通勤時間帯の満員電車なども危険であろう』と言われるのであれば、学校での終業式や春の入学式などは父兄も参加されることでもあり危ないことになってしまうではないか。それが危ないのであれば、より狭い教室での授業なども危険だとなってしまうと、事務局で話し合った」ということだった。誠に尤もな問題意識かと承った。


目下の状況はテレビを中心にして、マスコミがやや過剰報道かと思わせる点もある採り上げ方をしていると思っている。彼等には実態をありのままに伝えて、一般の方々に必要にして十分な警戒心を持って日常生活をされるようにする必要があるとは思っている。だが、東京マラソンを主催する団体は一般の走者の参加だけを制限しただけで、予定通りに3月1日に実行すると発表してウイルスの本家である中国を驚かせたと報じられている。私はマラソンもさることながら、ドーム球場で間もなく開催されるプロ野球などは閉鎖空間であり危険ではないのかと、既に指摘してあった。

こういうウイルスの蔓延に対する予防措置というか危険回避の対策は、民間で自主的に実行するべき性質なのか、政府が責任を持って基準を定めてあらゆる手段で周知徹底させて中止か延期かを指令しても良いのではないかとすら考えている。その点では橋下徹元大阪府知事・大阪市長は大英断で反対を押し切って、小・中・高校の休校に踏み切ってインフルエンザを収束させたと語っておられた。これは自慢話でも何でもなく首長としてはあるべき姿かも知れない。だが、現実にはクルーズ船に対する措置であの失態を演じて、海外のメデイアの批判を浴びている状態だ。心許ない。

政府には野党の愚にもつかないホテルから明細書を取ったの出さないのといったような馬鹿馬鹿しい質問を止めさせて、この最早国難に近いような状態になってしまったウイルス問題に対して毅然たる態度を示して貰いたいのだ。今朝ほどもあの居丈高になっている今井雅人の質問を見ていて、あのような亡国の輩を選んだ我が国の国民の民度が情けなくなった。同時に、安倍総理にも「もっとしっかりして頂いて、野党を振り切ってお国の為に国会を動かして下さい」と言いたくもなった。

学校で授業をするのも

2020-02-19 14:15:45 | コラム
新型コロナウイルスに如何に対処するか:

本日の午前中に偶々都内のある高校の同窓会の幹事である方と、この件で語り合う機会があった。「問題は既に笑い事ではなくなっている」のだそうだ。それは「専門のお医者様が『人が大勢集まる場所には出て行かない方が良いし、通勤時間帯の満員電車なども危険であろう』と言われるのであれば、学校での終業式や春の入学式などは父兄も参加されることでもあり危ないことになってしまうではないか。それが危ないのであれば、より狭い教室での授業なども危険だとなってしまうと、事務局で話し合った」ということだった。誠に尤もな問題意識かと承った。


目下の状況はテレビを中心にして、マスコミがやや過剰報道かと思わせる点もある採り上げ方をしていると思っている。彼等には実態をありのままに伝えて、一般の方々に必要にして十分な警戒心を持って日常生活をされるようにする必要があるとは思っている。だが、東京マラソンを主催する団体は一般の走者の参加だけを制限しただけで、予定通りに3月1日に実行すると発表してウイルスの本家である中国を驚かせたと報じられている。私はマラソンもさることながら、ドーム球場で間もなく開催されるプロ野球などは閉鎖空間であり危険ではないのかと、既に指摘してあった。

こういうウイルスの蔓延に対する予防措置というか危険回避の対策は、民間で自主的に実行するべき性質なのか、政府が責任を持って基準を定めてあらゆる手段で周知徹底させて中止か延期かを指令しても良いのではないかとすら考えている。その点では橋下徹元大阪府知事・大阪市長は大英断で反対を押し切って、小・中・高校の休校に踏み切ってインフルエンザを収束させたと語っておられた。これは自慢話でも何でもなく首長としてはあるべき姿かも知れない。だが、現実にはクルーズ船に対する措置であの失態を演じて、海外のメデイアの批判を浴びている状態だ。心許ない。

政府には野党の愚にもつかないホテルから明細書を取ったの出さないのといったような馬鹿馬鹿しい質問を止めさせて、この最早国難に近いような状態になってしまったウイルス問題に対して毅然たる態度を示して貰いたいのだ。今朝ほどもあの居丈高になっている今井雅人の質問を見ていて、あのような亡国の輩を選んだ我が国の国民の民度が情けなくなった。同時に、安倍総理にも「もっとしっかりして頂いて、野党を振り切ってお国の為に国会を動かして下さい」と言いたくもなった。


カタカナ語は難しい

2020-02-19 07:50:29 | コラム
「サブスク」って何:

最近、テレビのCMに「サブスク」というカタカナ語が登場している。確か自動車の絵も出ていた。何を意味するのかサッパリ解らなかったが、自動車関連であれば当方には関係がないことなので追及しようとも思わなかった。言うまでもないこと(なのかどうか自信がなくなってきた)で、「サブスクリプション」の省略であれば「雑誌等を予約購読すること」なのだ。だが、他の場面でも聞くことがあったので、矢張り気になって検索してみた。

すると「サブスクとは一定の金額を事前に支払っておけば、ある特定のサービス等をある一定期間は自由に使える」というような契約のようだったと解った。なるほど、広い意味での「予約」と同じ事かなと解った次第。私は“subscribe”という動詞か、その名詞形の“subscription”をそのように拡大解釈して使ってしまう応用の仕方には寧ろ感心してしまって、カタカナ語としては批判するのを忘れてしまった。と言うよりは、そういうサービスを考え出して、その名称に「サブスクリプション」の短縮形を充てた知恵の方を感心すべきかと思っている。

同時に感じたことは、世に蔓延っているカタカナ語には、一寸聞いただけでは理解できないものがあるのにも感心している。例を挙げてみれば、飲食業等で使われている「ホール・スタッフ」というのがある。これは音から判断すると“whole staff”となって言うなれば「全従業員」となってしまう。だが、実際は“hall staff”であるようだ。どうやら「接客係」の“waiter”か“waitress”のことらしかった。それをカタカナ語にして格好を良くしたかったようだ。

同じような例にケーキ(洋菓子)の売り方で「ホール」と呼んでいる場合がある。これは、どうやら円形のままで売ることを言いたいくて“whole”を充てたようだ。この単語には確かに名詞で「全体」とする使い方があるが、私の知識では“whole”は「全体の、全ての」等の形容詞が真っ先に思い浮かんでくる。ここでもカタカナ語を使いたがる方々は「単語としての知識」が豊富で、これが良いかとばかりに“whole”を使ったのだろう。私は残念ながら洋菓子をまるごと売る場合にどのように表現するかなどは考えたことがないので、機会があればnative speakerに教えて貰うかと考えている。