Englishではこのような表現になる:
偶にはTrumpさんから離れようと思い立った次第で、約1ヶ月振りにEnglishを採り上げる。今回は英和形式でやってみようと思う。
“Shame on you, Mr. Bush!”
解説)何時のことだったか、アメリカの映画監督ムーア氏の発言だった。確か「ブッシュさん、恥を知れ」と訳されていたが、その通りだろうと思う。「みっともないぜ」とも訳されていた記憶もあった。私がこの表現を覚えたのは1946年頃で、その頃英語で話すことを教えて頂いていたGHQの秘書の小母様に「そんなことを言っちゃダメ」と言われた時に出てきたのだった。日常的に軽い意味で使える表現でもあると思っていて良いかも。
他に一寸厳しい使い方で、“I don’t like to hear your indecent joke. Shame on you.”という例文を挙げておくが、こういう表現を日本語にしては面白みが出てこないので、そのままにしておく。nuanceはご自分で掴んで頂きたい。Oxfordには“a very slight difference in meaning, sound, colour, or ~’s feelings that is not usually very obvious”とある。かなり難しい解釈なので、先人がカタカナ語化してしまったのか?
“What is the good to see him after what has happened?”
解説)肝はWhat is the goodなのだが「今更彼に会って何の足しになるのか?」辺りが和訳だろう。これもかなりひねった表現だ。「今更」が“after what has happened”なのも面白いところで、覚えておくと何時か使える時が来るかも知れない。
“It does more harm than good.”
解説)「害多く益無し」と格言のような言い方で、話し言葉ではない。harmはOxfordには“damage or injury that is caused by a person or an event”となっている。他の例文に“I meant no harm to you, although I badmouthed you, today to him.”なんというのもある。「君を傷つけるつもりはなかった」と言いたかったようだ。単なる言い訳のような感がある。
“He certainly is knowledgeable but not much of a sales person.”
解説)「彼は確かに何でも良く知っているが、セールスマンとしては大したことはない」とでも訳せば良いだろう。ここではnot much of ~が売り物か。「~」を色々と入れ替えれば使い道がある。例えば“not much of a traveller”とでもすれば「大して旅慣れている訳でもない」といったようなnuanceが出るだろう。
“Oh, sure. She is kind of good-looking as you persisted.”
解説)「彼女は君が言い張るように美人の部類に入るよ」とでも訳せば良いかと思う。good-lookingはジーニアス英和には「顔立ちが良い、美しい《beautifulよりは劣る》」とある。巧みな表現であると思う。実際にこの話をしていた時の相手の言いたかったことをズバリと表している。なお、kind ofを“sort of”に置き換えても通用すると思う。本筋からは離れるがアメリカ人はkind ofを「カインダ」のような略式の発音をする場合が多いので要注意だ。
“I little dreamed of getting the axe.”
解説)getting the axeが肝かも知れない。「馘首される」という意味だ。little dreamedは「夢にも思わなかった」として使われることがある。全体で「まさかクビになるなんて夢にも思っていなかった」で良いだろう。「クビ」には有名な?“You are fired.”もあるが、こういう一捻りした言い方もある。クビになるのは不名誉な記録が残るので、“You can’t fire me. I quit.”と言って抵抗する例があると聞いた。「あんたなどにクビにされない。俺の方から辞めてやる」と言うのだそうだ。
また何時か機会を捉えて、ご参考までにこういう一捻りした言い方を採り上げていきたい。
偶にはTrumpさんから離れようと思い立った次第で、約1ヶ月振りにEnglishを採り上げる。今回は英和形式でやってみようと思う。
“Shame on you, Mr. Bush!”
解説)何時のことだったか、アメリカの映画監督ムーア氏の発言だった。確か「ブッシュさん、恥を知れ」と訳されていたが、その通りだろうと思う。「みっともないぜ」とも訳されていた記憶もあった。私がこの表現を覚えたのは1946年頃で、その頃英語で話すことを教えて頂いていたGHQの秘書の小母様に「そんなことを言っちゃダメ」と言われた時に出てきたのだった。日常的に軽い意味で使える表現でもあると思っていて良いかも。
他に一寸厳しい使い方で、“I don’t like to hear your indecent joke. Shame on you.”という例文を挙げておくが、こういう表現を日本語にしては面白みが出てこないので、そのままにしておく。nuanceはご自分で掴んで頂きたい。Oxfordには“a very slight difference in meaning, sound, colour, or ~’s feelings that is not usually very obvious”とある。かなり難しい解釈なので、先人がカタカナ語化してしまったのか?
“What is the good to see him after what has happened?”
解説)肝はWhat is the goodなのだが「今更彼に会って何の足しになるのか?」辺りが和訳だろう。これもかなりひねった表現だ。「今更」が“after what has happened”なのも面白いところで、覚えておくと何時か使える時が来るかも知れない。
“It does more harm than good.”
解説)「害多く益無し」と格言のような言い方で、話し言葉ではない。harmはOxfordには“damage or injury that is caused by a person or an event”となっている。他の例文に“I meant no harm to you, although I badmouthed you, today to him.”なんというのもある。「君を傷つけるつもりはなかった」と言いたかったようだ。単なる言い訳のような感がある。
“He certainly is knowledgeable but not much of a sales person.”
解説)「彼は確かに何でも良く知っているが、セールスマンとしては大したことはない」とでも訳せば良いだろう。ここではnot much of ~が売り物か。「~」を色々と入れ替えれば使い道がある。例えば“not much of a traveller”とでもすれば「大して旅慣れている訳でもない」といったようなnuanceが出るだろう。
“Oh, sure. She is kind of good-looking as you persisted.”
解説)「彼女は君が言い張るように美人の部類に入るよ」とでも訳せば良いかと思う。good-lookingはジーニアス英和には「顔立ちが良い、美しい《beautifulよりは劣る》」とある。巧みな表現であると思う。実際にこの話をしていた時の相手の言いたかったことをズバリと表している。なお、kind ofを“sort of”に置き換えても通用すると思う。本筋からは離れるがアメリカ人はkind ofを「カインダ」のような略式の発音をする場合が多いので要注意だ。
“I little dreamed of getting the axe.”
解説)getting the axeが肝かも知れない。「馘首される」という意味だ。little dreamedは「夢にも思わなかった」として使われることがある。全体で「まさかクビになるなんて夢にも思っていなかった」で良いだろう。「クビ」には有名な?“You are fired.”もあるが、こういう一捻りした言い方もある。クビになるのは不名誉な記録が残るので、“You can’t fire me. I quit.”と言って抵抗する例があると聞いた。「あんたなどにクビにされない。俺の方から辞めてやる」と言うのだそうだ。
また何時か機会を捉えて、ご参考までにこういう一捻りした言い方を採り上げていきたい。
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