兎角この世は上手く行かない事があるもの:
*英語とカタカナ語論に対するアクセスの伸び悩み:
私の日頃の小さな悩み事は「英語論」と「我が国の英語教育の問題点」を良かれと思って取り上げると、ブログでは目立ってアクセスが伸びないことである。昨日は思い切って長文で理解して貰えると思う表現で英語の勉強法を論じてみた。だが、懸念して通りの結果でアクセスは不振だった。そこで、本日は「これでもか」という勢いでカタカナ語の合成語を通じて「日本語と英語の違い」を取り上げて見たのだった。
思うに、私の英語論やカタカナ語論のアクセスが伸びないのは「私が論じている点が気に入らないのか」、「我が国の英語教育を非難するのが不遜だからか」、「自分の英語力のひけらかしだからか」、「何を言っているのか理解されないのか」、「英語論にはそもそも関心がないのか」、「カタカナ語批判は好い加減にしろと言いたいのか」等が理由になっているのか、あるいは全部かと密かに考えている。
尤も、本日の産経に載っていた北朝鮮人権侵害啓発週間作文コンクールに応募した英語で拉致問題を論じた優秀作品を見て、高校と中学の生徒たちの「書く能力」に端本等に驚嘆した。これだけあの年齢で書けるように教えられる先生方や、書ける能力を備えた生徒たちから見れば、私の英語論なんてチャンチャラおかしいと言われるかと感じたのだった。だが、更に驚かされたことは、彼らの荘重な文語体の英文だった。私の在職中の最も何とか出来ていた頃でも、到底あのような格調高い英語は書けなかったと、唸らせられていた。
あのような書き方になるように教え、その指導の下に方で育ってきた人たちがいるのから、安倍晋三元総理の通訳官だった方の英語が極めて格調高くて難しい文語体になっていたのも、故なきことだったのも理解できる気がしたのだった。と言うのは、あの通訳官の方は確か何処かIvy Leagueの大学に留学されたと聞いていたが、アメリカ人たちは滅多にあれほどの文語体では語らないので、何処であのような文体を学んでこられたかと思っていたのだった。
*スパムメールの近況:
今月に入ってから連日のように増加して本23日には147本に達していた。その中で気になる事が一つある。それは、約20本が私のOCNのアドレスを使っていて毎日のように二通りの日本語の文章で来ることなのだ。その中の一通は日本語の誤りがあるのは気に入らないのだ。彼らは機械で送信しているそうだから、この儘放置しておけば何時かの猥褻メールのように500本超えもあり得るかと、やや気にはしている。いっそメールアドレスを変えるかと思ったりもするが、そうするとどうやってOCNのブロッキングサービスに変更を知らせたら良いのかと迷気になるというもの。
このOCNのブロッキングも時には漏れがあって、このところ網の目をくぐり抜けたのか、フィッシングメールがパラパラと受信トレイに現れるようになった。それらはドコモとセゾンカードを装っていた。これまではブロックされたメールは中身を読むことがないので、この度初めてその怪しい内容に接することが出来た。スパムメールとは直ちに判断したが、念の為に両社に電話で問い合わせて「何れからメールで何かを連絡することはない」と確認できたので、直ちに削除した。
フィッシングメール本体に出会って、面倒な世の中だとあらためて再確認した次第。
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