新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

「やるやる詐欺」を英語にすれば

2021-11-10 13:15:17 | コラム
アメリカにも「やるやる詐欺」を意味する表現があるのだろうか:

先日、私が吉村洋文大阪府知事が「自公内閣が憲法改正をすると言っていながら一向に着手しないのは『やるやる詐欺』ではないか」と決めつけていたので、それを英語にしたら何と言うのかと検索していたという件について、渡部亮次郎氏主宰の「頂門の一針」で北村維康氏が下記のように述べておられた。

<彼は、「やるやる詐欺」とは、英語で何と言ふのかと、頻りに探求 してをられるが、要するに「やる」と宣言して、そのままずるずると何も しないのは、要するに食言であり、和英辞書では、「食言する」 は、"break one's promise {word}; go back on one's word"と出てゐる。つまり、欧米的には、「やる気がない」とみなされてしまふのである。>

私は偽らざる所を言えば“all talk and no action”辺りがそれを表しているのではないかと思って、検索してみるとWeblioにこれと同じ表現が例文で出ていたところまで突き止めたのだった。だが、正確を期すればアメリカの元同僚や高学歴を誇る友人たちの意見を聞いてみたかったのだ。しかしながら、最早英語の世界から離れての27年目も終わりに近くなると、英語で何か書くのが億劫になったというか、関西風に言えば邪魔くさいのでついついほったらかしにしてきた。

畏メル友RS氏は“「do-it-yourself-scam”というのもある」と知らせて下さった。そこで、近日中に彼らに問い合わせてみようと思うのだが、何となく気が進まないのだ。こう言って何時まで経っても問い合わせなければ、私自身が“all talk and no action” fraudになってしまうかと、またまた気になってきた。




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