何とも恥さらしなサッカーA代表の敗戦:
昨2日の夜は余りの事に「夜の7時以降はPCを起動しない」との自らに課した掟を破って、あの情けない敗戦に対する批判を書こうかと思った。だが、恐らく書き始めたら止まらないで深夜に及ぶと思って断念して、10時前に寝てしまった。いや、何ということもなく眠れた。
以下に言いたい事をぶつけてみよう。
*森保一監督不信論:
私は最初からこの方を何の理論も理屈もなく、信頼していなかった。昨夜は先発メンバーを見て「柴崎」と「伊東純」を使って、堂安と久保を落としたのを見て、勝ってくれることを諦めねばならないかと思わせられた。極論を言えば、私は「この監督さんは選手を正当に評価できる識見が無く、好きか嫌いかで使っているのではないか」と疑っている。別な視点で見れば「自分の代になって育てた者以外は使いたくない」のような傾向があるのかと見える。
実は、伊東純を使ったのを見て「これでは負ける」と閃いていた。彼は確かに足は速いのだが、サッカーが非常に粗雑であり、その足を活かした「良いプレー」など見たことがなかった。昨夜も開始早々にフリーになってセンタリングをするチャンスに恵まれた。ところが綺麗にフリーになっていた中央にいた者の動きに合わせきれずに明後日の方向に蹴って、折角の先制の機会をフイにした。挙げ句の果てに戻って守備ばかりやっていただけではなく、その守備でイエローカードまで貰ってしまう駄目振りだった。
伊東純も駄目だが、中央を走ってきた者もこれまでに何度か指摘したように「深く入りすぎる」のが問題なのだ。何故かと言うと「それでは立ったままの位置で相手のデイフェンス陣と並んでヘデイングを競り合う形なってしまうので、優位性がないのだということ。中央を走ってくる者は多少遅れ気味に入ってきてセンタリングを、フットボールの用語で言う「リードを付けた」格好で合わせるように走り込んでくる形を心掛けよということ。その形を堂安と久保がオリンピックでやって見せたではないか。
戦術:
森保監督は後半の25分辺りから堂安と久保を入れたのだったが、時既に遅かったようだった。私が残念の極みだと思っていたことは未だ未だあるが、一つだけ挙げておこう。それはFTFAの(当てにならない)ランキングで24位とアジアで最高位にある我が方が、79位のオマーンがアナウンサーがいみじくも5バックだと形容したように明らかに引いて守っていたのに対して、我が方は情けないことに相変わらず後陣での横パスの交換と、前線における責任逃れのパス交換に専念しているだけで、一向にシュートに持ち込めなかったのだった。監督は何故これを許すのか!
アナウンサーも何処のテレビ局が起用する解説者も大迫を褒めるが、私は未だ嘗て彼を評価しようと思ったことなどない。彼は所謂「ワントップ」の位置に置かれているのだったら、何も「溜めが出来る」とか何とかいうことではなく、強力なドリブルでデイフェンスを突破して強烈なシュートを放つようなことを心掛けて欲しいのだ。彼が戻って守備陣に加わっているようでは、相手のデイフェンス陣にとっては、脅威でも何でもないではないか。監督の選手起用の誤りだとしか思えない。
中近東のサッカー:
あの小汚いではなかっ「大汚い」当たられもしていないのに倒れ込んで悶えてみせる演技をする連中を相手にして、レフェリーが同じ地域から来たUAEの人であれば、当たり方に工夫というか注意があって然るべきだっただろう。解説に出ていた内田篤人が「どのような基準で反則を取るかを見定めよ」と言っていたが、そこまでの配慮が出来ていなかったようだったのは、監督・コーチの責任ではないか。
私は昨夜もあらためて痛感したことは「アジア地区予選と中近東予選は別個にすべきだ」という点だった。これまでに何度も指摘してきたが、あの諸国のサッカーのフェアーではない点はヨーロッパの連中も認識していたのだろうから、アジアに押しつけたのだろうと固く信じている。昨夜も危うくPKとの判定をされるところだったが、VARのお陰で救われた。UAEのレフェリーはオマーンの訴えを受けて一度はPKの判定を下していた。
ここは私の偏見かも知れないが、中近東諸国の分離を是非ともFIFAに働きかけて欲しいものだ。同時に、我が国の「神のみぞ知る」のようなフェアープレーに一意専心する「清く正しく美しい」サッカーを考え直しても良い時期かも知れない。以前から指摘して来たことで「アメリカのNFLのコーチが我が国に指導にやって来て、最初に教えたことが『何処までやれば反則に取られないか』だった」そうで、教えられた方は仰天したとかだ。
結論:
森保一監督と選手たちに猛反省を求めたい。古き良き時代にWMフォーメーションで育った私には「あの後陣におけるバックワードパス交換」と「自分で展開して見せようという意欲がないFWの動き」は理解不能だ。U-24の代表たちがが見せたオリンピックでの直向きさを思い出して欲しい。見習うべきだ。同じ人が監督をやっているのだから。
昨2日の夜は余りの事に「夜の7時以降はPCを起動しない」との自らに課した掟を破って、あの情けない敗戦に対する批判を書こうかと思った。だが、恐らく書き始めたら止まらないで深夜に及ぶと思って断念して、10時前に寝てしまった。いや、何ということもなく眠れた。
以下に言いたい事をぶつけてみよう。
*森保一監督不信論:
私は最初からこの方を何の理論も理屈もなく、信頼していなかった。昨夜は先発メンバーを見て「柴崎」と「伊東純」を使って、堂安と久保を落としたのを見て、勝ってくれることを諦めねばならないかと思わせられた。極論を言えば、私は「この監督さんは選手を正当に評価できる識見が無く、好きか嫌いかで使っているのではないか」と疑っている。別な視点で見れば「自分の代になって育てた者以外は使いたくない」のような傾向があるのかと見える。
実は、伊東純を使ったのを見て「これでは負ける」と閃いていた。彼は確かに足は速いのだが、サッカーが非常に粗雑であり、その足を活かした「良いプレー」など見たことがなかった。昨夜も開始早々にフリーになってセンタリングをするチャンスに恵まれた。ところが綺麗にフリーになっていた中央にいた者の動きに合わせきれずに明後日の方向に蹴って、折角の先制の機会をフイにした。挙げ句の果てに戻って守備ばかりやっていただけではなく、その守備でイエローカードまで貰ってしまう駄目振りだった。
伊東純も駄目だが、中央を走ってきた者もこれまでに何度か指摘したように「深く入りすぎる」のが問題なのだ。何故かと言うと「それでは立ったままの位置で相手のデイフェンス陣と並んでヘデイングを競り合う形なってしまうので、優位性がないのだということ。中央を走ってくる者は多少遅れ気味に入ってきてセンタリングを、フットボールの用語で言う「リードを付けた」格好で合わせるように走り込んでくる形を心掛けよということ。その形を堂安と久保がオリンピックでやって見せたではないか。
戦術:
森保監督は後半の25分辺りから堂安と久保を入れたのだったが、時既に遅かったようだった。私が残念の極みだと思っていたことは未だ未だあるが、一つだけ挙げておこう。それはFTFAの(当てにならない)ランキングで24位とアジアで最高位にある我が方が、79位のオマーンがアナウンサーがいみじくも5バックだと形容したように明らかに引いて守っていたのに対して、我が方は情けないことに相変わらず後陣での横パスの交換と、前線における責任逃れのパス交換に専念しているだけで、一向にシュートに持ち込めなかったのだった。監督は何故これを許すのか!
アナウンサーも何処のテレビ局が起用する解説者も大迫を褒めるが、私は未だ嘗て彼を評価しようと思ったことなどない。彼は所謂「ワントップ」の位置に置かれているのだったら、何も「溜めが出来る」とか何とかいうことではなく、強力なドリブルでデイフェンスを突破して強烈なシュートを放つようなことを心掛けて欲しいのだ。彼が戻って守備陣に加わっているようでは、相手のデイフェンス陣にとっては、脅威でも何でもないではないか。監督の選手起用の誤りだとしか思えない。
中近東のサッカー:
あの小汚いではなかっ「大汚い」当たられもしていないのに倒れ込んで悶えてみせる演技をする連中を相手にして、レフェリーが同じ地域から来たUAEの人であれば、当たり方に工夫というか注意があって然るべきだっただろう。解説に出ていた内田篤人が「どのような基準で反則を取るかを見定めよ」と言っていたが、そこまでの配慮が出来ていなかったようだったのは、監督・コーチの責任ではないか。
私は昨夜もあらためて痛感したことは「アジア地区予選と中近東予選は別個にすべきだ」という点だった。これまでに何度も指摘してきたが、あの諸国のサッカーのフェアーではない点はヨーロッパの連中も認識していたのだろうから、アジアに押しつけたのだろうと固く信じている。昨夜も危うくPKとの判定をされるところだったが、VARのお陰で救われた。UAEのレフェリーはオマーンの訴えを受けて一度はPKの判定を下していた。
ここは私の偏見かも知れないが、中近東諸国の分離を是非ともFIFAに働きかけて欲しいものだ。同時に、我が国の「神のみぞ知る」のようなフェアープレーに一意専心する「清く正しく美しい」サッカーを考え直しても良い時期かも知れない。以前から指摘して来たことで「アメリカのNFLのコーチが我が国に指導にやって来て、最初に教えたことが『何処までやれば反則に取られないか』だった」そうで、教えられた方は仰天したとかだ。
結論:
森保一監督と選手たちに猛反省を求めたい。古き良き時代にWMフォーメーションで育った私には「あの後陣におけるバックワードパス交換」と「自分で展開して見せようという意欲がないFWの動き」は理解不能だ。U-24の代表たちがが見せたオリンピックでの直向きさを思い出して欲しい。見習うべきだ。同じ人が監督をやっているのだから。
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