1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(4月27日放送)

2006-04-28 | ラジオ

●ロシアのシベリア・トムスクでプーチン大統領と,ドイツのメルケ
 ル首相の参加の下、実施される協議ではロシアとドイツ両国の
 パートナーシップの基盤であるエネルギー協力、エネルギー安
 全保障、経済関係発展が主要なテーマとなった。
 協議の中でプーチン大統領とメルケル首相は、北ヨーロッパ・ガ
 スパイプラインの建設を含めた、具体的な協力プロジェクトに付
 いて意見を交わしたほか機械工業、自動車工業、運輸、インフラ、
 ロシアの国家プロジェクトへのドイツの経済界の参加。航空産業、
 宇宙開発、軍事技術協力を含めた幅広い問題の検討が行われ
 た。

●トムスクに滞在しているプーチン大統領は、イランの核問題の解
 決における、IAEAの重要な役割を維持することを求める立場を示
 した。
●ロシアの国会が開設されて100年目を迎える。1906年の今日、サ
 ンクトペテルブルクで(?)とロシアの皇帝ニコライ2世の共同にり開
 設された、帝政ロシアの国会の第一回会議が開かれた。
 今日の記念会議には、多数の外国の来賓と国際機関からの代表
 らが参加している。

●日本の小泉首相はチェリノブイリ原発事故から20年によせて、ウク
 ライナのユーシェンコ大統領にメッセージを贈った。
●ニューヨークの国連では、チェリノブイリ原発事故20年を振り返る会
 議が開かれた。

●イランの石油相は核開発問題をめぐる西側諸国との対立の中で、石
 油を政治的に利用するつもりはないと言う、イラン政府の主張を明ら
 かにした。イランは国内情勢に関わり無く、ここ20年間石油の輸出を
 止めたことは無いとした。
●アメリカ議会で、対イラン制裁に対する法案が承認された。

●ロシアの大統領補佐官は、ロシアは世界のガス企業を独占する意
 図を持っていないと語った。
●ロシアが計画している、東シベリアから太平洋沿岸までの、石油輸
 出用パイプラインの建設に、予定通り208年末までには完了する見
 通し。

電波状態が悪く、いくつかのニュースが受信出来なかったのと、ニ
ュースの詳細についても把握できず。


中国国際放送(4月27日放送)

2006-04-28 | ラジオ

●胡錦涛国家主席はナイジェリアのオバサンジョ大統領と会談を行い、
 双方は両国の戦略的パートナーシップを発展させることや、共に関
 心を寄せる国際問題と地域問題に付いて深く意見交換した結果、こ
 れまでの経過を踏まえた上で両国関係の発展戦略計画を共同で作
 りあげ、両国の戦略的パートナーシップの発展を推し進めることで合
 意した。

●中国の曹剛川国防相は、北京で開かれている上海協力機構国防
 相会議に参加した、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの各代表
 とそれぞれ会談を行った。
●第9回世界華商大会後援会の発起人会が26日、東京で盛大に開か
 れた。中国の王毅日本駐在大使も招きに応じて出席し挨拶をした。

●27日6時48分、太原衛星打上げセンターから、長征4号ロケットを使
 った遠距離制御衛星1号の打上に成功した。この衛星は化学実験、国
 土調査、農作物生産への評価と災害対策に応用される。
●26日に上海で開かれた「2006年上海国際バイオテクノロジイと医薬
 に関するシンポジウム」で、中国のバイオテクロジイによる、医薬研究
 開発の水準は発展途上国の中ではトップクラスに立ち、基本的な産
 業化を実現したことが明らかになった。

●イギリスのストロー外相は、ロンドンスミス研究所で、26日に発表した
 「中国と国際的行動」というテーマの講演の中で、中国の経済発展は
 世界にチャンスをもたらすと強調した。
●パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスが、アラブ和平提案を受け
 入れるつもりがある考えを示した一方で、イスラエル側はパレスチナ自
 治政府のアッバス議長が打ち出した、パレスチナ・イスラエル指導者が
 和平サミットを行う提案に付いては拒否した。
 またノルウェーを訪れているアッバス議長は、中東問題に関する国際会
 議を直ちに開いた上で、イスラエルの指導者との直接交渉を行い、双方
 が今ある協定や国連の関連決議を踏まえて、和平合意に達することを
 望んでいるとの考えを示した。