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中国人民解放軍に新たに設けられた戦略計画部

2011-12-08 | ラジオ
中国人民解放軍に新たな戦略計画部が設けられた。こうした部署が登場した理由について観測筋は、中国がグローバルな軍事的政治的影響力を増したことのほかに、中国指導部が軍に指示する課題が複雑化したことが挙げられると見ている。
中国国内の報道によると、戦略計画(???)の担う課題には人民解放軍拡大のための最重要戦略的問題を検討することが入っている。
戦略(「てんかくぶ」???)は軍の改革プラン及び提案を用意し、人民解放軍の戦略的リソースの配分案を策定する。
専門家らは、この部署の取り組む問題には世界の軍事、政治的状況の分析作業も含まれるとの見方を示している。

中国でここ数年発行された政治学者、軍事専門家らの論文を見ると、その多くが中国の勃興戦略を実現し、外国で自分の国益を擁護する上で軍事力は、より活発な役割を演じるべきだと強調している。
モスクワ大学アジア・アフリカ諸国大学のカルネーエフ学長は、軍事力が関与しうる課題の中には海上交通の警備、海外にある中国企業の財産の安全保障、紛争地帯に暮らす中国人の救出作戦などが入るとされるが、このほかエネルギーなどの資源分野での戦略の実現でも使われうるとして、次のように語っている。
「中国のエキスパートたちの間では世界にある、あまり効果的に使用されていない資源の分配に、国が参加せねばならないと呼びかける声がより頻繁に上がるようになってきている。
アナリストのなかには、西側の一握りの国によって資源が独占されているという声や、世界の多くの国がそうした資源を使うことができない状態にあるけども、中国がこれを手にすれば、人類全体がよりよく使用することができるだろうという声まで挙がっているのだ。
こうしたことの全てが恐らく軍事力拡大計画に入ってくるものと思われる。
中国の軍事力は近代化と共により機動性を高め、中国勃興の偉大な戦略な実現により頻繁に使われるようになるだろう。今回新たに出来た戦略計画部は、世界における中国の国益拡大に寄与するものとなると思う」
学長は、このように発言している。

アメリカとの対立は特にアジア太平洋地域で、ここ数年非常に強まっている。そしてもちろん中国の軍事、政治指導部は戦略計画をはじめ、何事においてもアメリカに引けを取ることは望んでいない。

中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!!
クリエーター情報なし
日新報道

(???)は女性アナウンサーの舌がもつれて何を言ってるのか分からない

11月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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