『在日からの手紙』,姜 尚中 ,内田 雅敏
この本は2年ほど前に買い読まずに、机の上においていた。
確か、この本の著者でもある内田氏が松山に講演会にこられた時に買った本だったと思う。
僕の友人で今は某H大学(あくまでも頭文字)に編入した友人が誘ってくれた講演会だった。
この本にしても、その講演会にしても、はっきりいいてしまえば、超左翼的な内容であることは確かである。しかし、左翼的であるということ、偏りがあるということは、別な言い方をすれば、私たちが普段、後に歴史として書かれるであろう事実としての今を違った角度から照射しているということだ。
つまり、違った角度から、真実に迫ろうとしているということといえる。
この本は、1965年の日韓条約、1945年の終戦、そして今の日本の政治を、生の視点から、立体的に、しかも、日本と韓国というデュアルな観点から見ることが出来るようになっている。
日本人、朝鮮半島に住む人、歴史的にそれぞれが抱えてきたアンヴィバレントな感情、歴史から今の世界を考える。その契機にこの本がなるといい。
この本は2年ほど前に買い読まずに、机の上においていた。
確か、この本の著者でもある内田氏が松山に講演会にこられた時に買った本だったと思う。
僕の友人で今は某H大学(あくまでも頭文字)に編入した友人が誘ってくれた講演会だった。
この本にしても、その講演会にしても、はっきりいいてしまえば、超左翼的な内容であることは確かである。しかし、左翼的であるということ、偏りがあるということは、別な言い方をすれば、私たちが普段、後に歴史として書かれるであろう事実としての今を違った角度から照射しているということだ。
つまり、違った角度から、真実に迫ろうとしているということといえる。
この本は、1965年の日韓条約、1945年の終戦、そして今の日本の政治を、生の視点から、立体的に、しかも、日本と韓国というデュアルな観点から見ることが出来るようになっている。
日本人、朝鮮半島に住む人、歴史的にそれぞれが抱えてきたアンヴィバレントな感情、歴史から今の世界を考える。その契機にこの本がなるといい。