本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

消費者は進化する:松山情報発見庫#173

2005-05-19 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
日経ビジネス 2005.5.9 進化する口コミ 売れ筋決める 風評パワー

今回の日経ビジネスは今話題となっている、カリスマ消費者にもつながる「口コミ」「風評パワー」についての特集だ。
今回の特集から、風評パワーを獲得する上で大切になるのは、メーカー、売る側が、消費者としての視点を持つこと、顧客に商品を通して感動を与える仕組みを作ることだと感じた。
つまり、顧客の口コミしたくなる欲求を刺激するということだ。

具体的な「口コミマーケティングの7つの手法」として、
①インフルエンサー・マーケティング
:コミュニティーの中で、周囲に影響力のある人物を見つけ出し、商品やブランドを紹介する。
②バズ・マーケティング
:人びとが商品やブランドのことをお互い話すように、注目に値する話題や娯楽を作り出す。
③バイラル・マーケティング
:ネットなどを使い、商品やブランドに関するうわさが加速度的に広まるような仕掛け作る。
④コミュニティー・マーケティング
:ユーザー・グループやファンクラブなど商品やブランドに興味を持つ組織を運営し、支援する。
⑤プロダクト・シーディング
:試供品や商品情報などを、有識者などの影響力のある人に適切なタイミングで供給する。
⑥コーズ・マーケティング
:世間の関心ごと働きかけ、支援することで、その事柄に興味を持っている人の支援を集める。
⑦ブランド・ブロッギング
:ブログを書いたり、ブログの場を提供することで、ブランドや商品に関する認知度を高める。
というものが挙げられている。
大手企業でも、このようなマーケティングにより結果を出している企業もある。
今後に注目したいものだ。
コメント (1)
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