本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

にがり師匠のお言葉:松山情報発見庫#175

2005-05-21 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『初めて明かすユダヤ式金儲けの「生の声」―「稼ぎ続ける」ユダヤ系ビジネスマンからのメッセージ 』,小沼啓二

僕の師匠であり、今は某Q大学に行った友人から紹介してもらったにがり師匠。
彼はしきりにユダヤ人の商才を力説している。
だから正直逆に反感を覚えていたこともある。

でも、ユダヤ人が商才に秀でていることは誰もが認めることであろう。
この本では、ユダヤ人でお金儲けに成功している人の生の声から、賢い人が何をどのようの考えの元で行っているかということを教えてくれる。
それをひとことで言うなら、常に前向きな夢を持ち、徹底的に努力を重ねる。
ということになるだろうか。

「成功をみるまでは、みだりにそれを他言しないこと」
「商業の要は“秘する”にあり。ゆえにわが戦略は深く収めて、他に漏らすなかれ。」
〈ロスチャイルド家〉50ページより

「他人を尊敬するな」=「他人を自分より低く見るな」155ページより

このコトバに象徴されるユダヤ人の考えには共感する。
巷でもてはやされるアングロサクソン的な考えとは一線を画し、一般的には共感は得られにくい考えかもしれないが、僕としては、共感できる。
これも、スペインから、ボリビア、そして日本、その中で広島から、大阪、三重、香川と歴史的に〈?〉移動をしてきたうちの家系も影響しているのか。

先に述べたにがり師匠にしても、その方を紹介してくれた友人にしても、僕のメンターだ。
彼らがメンター足りえるのは情熱があり、努力を重ねる姿があるからだ。
今は、H大学に編入した友人も、熱く情熱があり、自分のメンターであった。
自分は果たして、情熱を持って努力を重ねているであろうか?
身が引き締まる思いだ。
コメント (1)
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