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本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ひたむきな想いがヒットを生む。

2019-03-05 22:50:19 | 2019年始動。革命のスタート。
爆発的ヒットは“想い
クリエーター情報なし
大和書房

マーケティングに接している課題が非常に共感できる。

0★★★★★はじめに
小さな火を何度もつけていく。231
もっと、人と人との体温あるつなりが、結局ヒットをもたらす。231
⇒★★★★★これからのコミュニケーションはコミュニティをどうつくるかに尽きる。232
⇒何をどうメッセージしたらどんな人の心が動くか、という、意外にアナログな考え方が必要になる。233

ゆうこす、猪熊さんの本を科学的にしたイメージ。高野さんのダイヤモンドの創り方のマーケティング的側面の強化。

0★★★★★↑上へ
⇒★★★★★突然道端でダイヤモンドを拾ってしまったような気分。
この無名だから応援したい気持ちがここまで述べた「誰かれなく言いふらしたくなる」に絶妙に調味料として加わっている。158
⇒★★★★★ひたむきさ。163ひたむきであることは心を打つ。164

【SNS時代のメッセージ】
SNSの時代は、引っかかる度合いと広がるスピードが加速度的にちがってきている。177
⇒メッセージが有効なのは、それを支持するコミュニティが存在するからだ。188
⇒★★★★★メッセージを持たないマーケティング活動はパワーを持たない。192
<相手を見て、言うべきことを明確に伝える>
① 説得力のあるメッセージか
② そのメッセージを具体的な言葉にする
③ そのキーワードはコミュニティに支持されるか193

◇ ソーシャルメディアの登場によりコンテンツは出会うものになった。201


①メディア戦略★★★★★
【メディア戦略】
① 特定の領域で情報発信をしてソーシャルメディアと結びつくこと
② 情報発信を分散型メディア的にいくつかのプラットフォームもしくはメディアで行う。206

②想い★★★★★/マーケティングの基本
★ ★★★★ピュアな想い:
明確なブランドコンセプトをもとにはっきりしたターゲット像をペルソナ化し、その人たちに届けたいメッセージを研ぎすますことが重要になる。93

◇ 応援したくなる空気⇒カープ化
⇒★★★★弱小野球部だから応援したくなる。157

Yahooニュースで
テレビとネットの融合をとりあげる著者。
SNSが生み出した大きな新しい潮流:
ヒットの事例を掘って掘って掘り下げていくとその真ん中に、数人の小さくひた向きな想いがあるのがわかったりする。そしてその少数の想いを大切にする人々が周囲で支えていたりする。
⇒メディア発というより
体温ある想いがきっかけでヒットが生まれるようになって来ている。

②SNSでの情報伝播★★★★★
SNS:デリケートな想いも純粋培養され大きな波にできる。4
⇒ネット上のコミュニケーションの法則。
⇒★★★地道にじっくりファンを育てて、ある時火をつける。⇒爆発的人気をもたらす。7
⇒★★★SNSを核にしながらも、すべてのメディアがSNSとつながってコミュニケーションが展開される。8

<従来のメディア>
行き方を知って見に行く19
⇒★★★メディアがテレビとそれ以外「テレビとネット」に変化

②今のメディアとSNS★★★★★事例
<テレビ視聴者のクラスター化>45★★★★
⇒逃げ恥をきっかけにtwitter上で星野源クラスターができ、「おげんさんとっしよ」につながり、オールナイトニッポンへと繋がった。57
⇒星野源がマスターをやっているバーに大勢が集まってくるイメージ。
⇒おげんさんと一緒は星野源クラスターと宮野真守クラスターを掛け合わせてヒットしていった。
⇒★★★★独自の世界感:タレントの魅力に気づいた人々が徐々に徐々に集まって来てクラスターを形成する。何らかのタイミングごとに膨らんで来たクラスターが、ある瞬間に火がついて爆発し,一気にブレイクする。64
⇒★★★★★クラスターの分野が複数あるほうが。クラスター全体は長持ちする。
⇒星野源は役者の側面、ミュージシャンの側面、の物書きの側面がある。
⇒広告展開でも:クラスター、メディアごとにメッセージを変えて刺す!
⇒マスアプローチというより
★ ★★★★商品の良さを感じて理解してくれるファンを徐々に徐々に増やしてしっかり根付かせていく。69
⇒商品開発とプロモーションを一体化させる。70

⇒TVの視聴とtwitterは相性が良い。
テレビを見ながらtwitter⇒シェアされてみんなの知るところとなり、メディア同士を影響させていくメカニズム:半沢直樹がターニングポイント

◇ twitter:メディアとメディアを結びつける役割47:ソーシャルテレビ
⇒★★★★テレビをみながらともに盛り上がる。

<心を通じ合わせる装置としてのSNS>③事例2★★★★★
おっさんラブは受け入れられない「ものすごくピュアな人びとが住む世界での恋愛を描いた一種のファンタジーなのだ。人を好きになるのに性別は関係ない。誰がどんな属性の人を好きになってもいいし、とにかく人を好きになることは素晴らしいことだ」という価値観に強烈に共感した人がtwitter上で盛り上がった。75
⇒★★★★恋愛がしづらくなっている世間:好きという感情があればそれでいいとおいう世界:への強い共感80

⇒★★★★★ネット・SNSのたこつぼを逆手に取る:
互いの存在に気づけなかった同好の士の存在が、ネットを通すことで見えるようになった。89

⇒★★★★一対一の関係がおびただしく重なることでコミュニティが形成される。127

【コミュニティをつくる】
カメ止め:全員が自分の出演作品について日々ネットで発信していた。141
⇒★★★★濃いファンから広がる。145
⇒★★★★全員インフルエンサー化作用。146
⇒いちばん最初に火をつけたのはもっともオールドメディアである新聞だった。149

<現在の広告環境>
ところがネット広告も今、新しい局面にある。35
⇒トランプのフェイクニュースを期に「怪しいメディアには広告を出さない」という流れに。

<コンテンツの価値>
適切な人に届いたかどうか
⇒バナー広告からコンテンツ型の広告へ41

<広告接触態度の変化と課題>★★★★④抜けたもの★★★★★
ミドルファネルを埋め、数からの脱却を図る。41
AIDMAのI interest D Desire M Memory興味を持って、比較検討するプロセスが抜けてしまっている状態。
⇒TV:認知
 WEB:刈り取りといった状態26


⑤まとめ★★★★★
法則1クラスターのかけ算がヒットを倍増させる

法則2ピュアな想いをS NSで倍増させパワーに変えろ。

法則3ファンには共犯になってもらう

法則4口コミは総動員で爆発させろ

法則5メッセージにはギャップを盛り込め

法則6コミュニティを育てて何度も火をつけろ
⇒ファンと言葉を交わし,コミュニティを運営しながら少しずつ少しずつ大きくしていく。197
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3月4日(月)のつぶやき

2019-03-05 06:02:16 | 2016 START
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