自分の最も重要なことに集中する。

時間なんかもうない。まっすぐにただひたすらにまっすぐにゴールへ。

①この本★★★★★★
これは新しい生き方をひらく、僕たちのロードマップ。
もう何十年も。「ポジティブ思考こそが，成功へのカギだ」と言われてきた。
だけど、その「欺瞞の時代」は終わった。１
この本の役割は，人生において何を重要だとあなたが考えているか，また何を重要でないと考えているか，その選択についてもう少しクリアに考えられるように手助けをすることだ。３２

結論；★★★★★①この本についての後に
自分の価値観をひとつ選ぶには、他の価値観を拒否する必要がある。
僕らは何かを拒否することによって定義される。
何かの神髄を味わい尽くそうと思ったら，ひたすらそれに専念することだ。人生において何らかの喜びに到達することはあるが、何十年もかけてひとつの人間関係やひとつの専門技能やキャリアに取り組んだ場合に限られる。２０７


0-0-0書き出し★★★★★★
★★★★★「俺は、ふたつにひとつの選択をしなければならない。このまま郵便局で働いて頭がおかしくなるか，作家ごっこをしながら飢え死にするか・・・。俺は飢え死にすることにしたよ。１３〜ブコウスキー
↓0-0-1
★ ★★★★「人生はクソだらけ。」その現実から目を逸らしては行けない、「恐れ」「失敗」「予測不可能な未来」の渦の中で、すべては９９％のムダなあがきを手放し，ただシンプルに１パーセントの本当の「大切なもの」を、どう選択するかにかかっている。
君は、ごく一握りの人だけが手にしている、その勇気を持てるか。２

0-0-2★★★★★何か新しいことを学ぶとき、僕らは間違っているから正しいへ移行するわけではなく，間違っているから少し間違っているに映るだけだ。そして、また何かを学ぶと少し間違っているから，やや間違っているへと移動し，だんだん間違いが減っていく、僕らはどこまでも真実や完璧に近づいていくプロセスにあり、決してそのどちらにも到達することはないのだ。
究極の正しい答えを見つけようとしてはいけない。それよりも、今日の自分の間違いを少しずつ削り落とそうとすべきだ。明日の間違いを少しだけ減らせるように。１４４

0-0-3★★★★★僕らの見方が根本的に変わるのは，たいていの場合、最悪の事態をくぐり抜ける寸前である。
君は今そのまっただなかにいるかもしれない。人生最大の試練から抜け出そうと、もがいている最中かもしれない。以前は大丈夫と思っていたことが、なにもかもうまくいかなくなって、途方に暮れているかもしれない。でもそれでいいんだ。それが始まりだから。１８８


⇒★★★★★ポジティブな経験を求めることは、それ自体がネガティブな経験である、逆に言えば，ネガティブな経験を受けいれることは，それ自体がポジティブな経験である。
がんばるな。２０

２考え方★★★★★
★ ★★★★ブコウスキーの成功の秘訣：ただひたすら、自分に-とりわけ自分の最悪の部分に-正直であり続けたからだ。１４
▼
よい人生を送るためのカギは、「もっと」を気にすることではなく，「もっと少なく」を気にすること。つまり、本当に大事なもの、他の誰でもない自分自身にとってかけがえのないものだけを気にすることだ。１７

いちいち気にしないことが大切だ。それが世界を救うことにもなる。世界が完全におかしくなっていて，しかも「それでいいんだ」とみんなが思って全部を受け入れれば、世界は救える。昔からずっと世界はそんなふうだったし，これからもずっとそんなふうなんだから。１９

自分の思考にフォーカス好いて効率よく優先順位を決める。そのやり方を学び取ることだ。２４

2-2★★★★★
◇ 極意１：他者と違っていてもまったく平気でいるという意味である。２５
★ ★★★★目標達成を阻む逆境など気に留めず、正しいと思うこと、重要と思うこと、気高いと思うことをやり通すためには他人を怒らせたくらいどうってことないという意味だ。２７
▼
自分の人生に何か受容で意味のあることを見つけるのが，恐らく，時間とエネルギーノッ最も生産性の高い使い方である。３０

その痛みが人をもっと強くする。

幸せは問題を解決することから生まれる。キーワードはこの解決する。にある。
ポイントは問題を解決することそのものにある。もともと問題がないことにあるのではない。４５

2-3★★★★★
⇒★★★★★幸福は絶え間なく進行していくなかにある。自分が解決することを楽しめる、そんな問題を見つけたとき、幸福はそこに存在するのだ。４５

◇ 感情の真実：感情はあるひとつの目的で進化してきた。人間の存在と繁殖を助けるために。それだけだ。４８

1★★★★★この本についての結論
★★★★★人生はどんな苦しみを味わいたい？どんなことなら苦労してもいいと思ってる？５１

平凡な自分こそ実は一番重要。

特別じゃないから可能性が見えてくる。
僕らは全員何かずば抜けたことをするように運命づけれているというのが、いまの社会の通念だ。７９

★★★★★人が何かで優秀になれるのは、まだ優秀でないことを自覚しているからだ。８０

◇ 内面を見つめるということ
自分をきちんと認識するという作業は、たまねぎのようなものだ。人間の心にはいくつもの感情が重なっていて、それをむけばむくほど、涙をこらえられなくなる。９０
⇒感情を認識することはとても重要な課題であり，また努力に値することなのだ。９１

自分の抱えている問題に対する見方を変えたいなら，何に価値を見いだすかを変え，自分の失敗（または成功）を何によって評価するかの基準を変えなければならない。９８

◇ 自己創造をはばむ４つの迷信１０１
１快楽
★★★★★快楽は幸運の原因にはならない。むしろ、その結果としてもたらされる。１０２
２物質的な成功
自分は正しいから自分には値打ちがあると考える人は，間違いを犯してもそこから学べない。１０３
３いつも正しいこと
４ポジティブでありつづけること

＜ネガティブな感情への対処法＞
★ ★★★★いろいろなことがうまくいかない。まわりの人間に腹が立つ。事故は起きる-こういうことは、僕らの気持を滅入らせる。だけど、それでいいんだ。ネガティブな感情は、心の健康にとって欠かせない要素なのだから。そのネガティブな感じ方を否定してしまうと、問題を解決するよりもむしろ、いつまでも問題をかかえたり繰り返したりすることになってしまう。１０５


【解決の道①：運をおもしろいように味方につけるとは：責任】
★ ★★★★あるひとつの問題が苦痛になるか活力になるかの違いは、それが自分が選択したものか，そして、それに責任を負うかどうかによって決まる。１１４
⇒僕らのみに降り掛かることをコントロールすることはできない。しかし、それをどう解釈するか，そしてどう反応するかはコントロール可能だ。１１８
与えられた状況に置いてその都度，最も良い選択をし続けた人が，ポーカーでも人生でも，やがてより優位に立つ。かならずしも最高のカードを配られた人ではないのだ。１３４

【解決の道②：不確実／予測不可能の受け入れ方：不確かさ】
正しい答えを探す旅
⇒★★★★★現在の自分が過去の自分を振り返って，欠点や間違いに気づいたように，いつか未来の自分が現在の自分を振り返って、いろいろな思い込みや相変わらずの欠点に気づくだろう。そして、それはよいことだと思う。
僕が成長ということだから。１４３
僕は何度も間違えて来た。だから人生がよくなってきたんだ。
成長とはどこまでも反復するプロセスだ。１４３


◇ 自分を信じることを減らせ。
自分お信念や思い込みに疑問を徹底的に投げかける姿勢が，前進していくための唯一の論理的な道なのではないだろうか。（記憶は都合よく変わるのだから）１５７
⇒★★★★★自分探しをするのはいいが，もう見つけたとか，よくわかった、なんて思わないほうがいい。そのほうが、もっと違う自分や新しい自分を発見できるからだ。そして、自分のことを謙虚にありのままに認め，また他人との相違点を見つけても，それを受け入れるだけの度量をもっていられる。１６８

◇ 不確かさ
不確かさを認めることによって，僕らは他人を裁かなくてすむようになる。不確かさは、すべての進歩と成長の根源である。１６４
▼
自分の不確かさを受けいれる質問
１自分は間違っているんじゃないか？
２自分が間違っているとしたら，それはどういうことを意味しているのだろう？
３自分が間違っていることで，いまよりよい問題が生まれるか？悪い問題が生まれるか？１７４

【解決の道③：失敗しない人は成功もできない：失敗】
⇒★★★★★とにかく、何か、やれ。すると答えは見えてくる。１９２
ピカソが成功した理由はまさしく，あの老ピカソがカフェでナプキンに無心に絵を書き込んだ理由と同じなのだ。根本にある価値観が単純で謙虚だったからだ。そして終わりのないものだったからだ。それは「正直に表現する」という価値観。１８６


【解決の道④：時間とエネルギーを吸い取るものへNOを：拒否】
★ ★★★★最も重要ミッションに集中する。
⇒健康的で愛に満ちた関係においては，必ず２人の価値観の間に明確な境界線が在り，また必要に応じて，拒否し拒否される道も開かれている。２１１



【解決の道⑤：恐れにとらわれない生き方：覚悟】
結論：★★★★★
君が既に立派なのは，幾多の混乱と確かな死に直面しても、何を気にして，何を気にしないか，自分で選びつづけるからだ。人生における価値観を自分で選んでいるという単純な事実によって，君はすでに成功者であり、すでに愛されている。２５０