リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-06-11 08:25:17 | 家づくり
●大建工業、調湿壁材「さらりあ~と」を発売

 大建工業は、湿度をコントロールする壁材「さらりあ~と」を発売した。
 調湿機能を備えた新基材「多機能ダイライト」と、透湿性とはっ水性という相反する性能と消臭機能を併せ持つ新特殊塗装を採用。調湿・消臭・はっ水の機能により、トイレや洗面脱衣室など湿度や臭いがこもりやすい場所を年間を通じて快適に保つことができるという。
 大臣認定の不燃材料で、内装制限上不燃規制のかかる高層マンションの内装にも使用できる。
 デザインは、和紙調の素材感を現代的にアレンジした「ジャパンストライプ」、玄昌石調の「ロックアイ」、砂目調の「サンドフラット」の3つ。
 価格は、8枚入り・1.47m2で7,035円(税込)。


●産学連携で普及版「制震+耐震システム」開発 早大など

 早稲田大学とハウジング・ソリューションズ(東京都中央区)は、共同で木造住宅用の普及版「制震+耐震システム」を開発した。
 システムは新開発の小型のオイルダンパー「コラボパワー」を接合部付近に取り付け地震の揺れを吸収するしくみ。「コラボパワー」は押す力に高い強度を持ちつつも引っ張る力にはほとんど抵抗しないので、地震の揺れによる引っ張りでダンパーが取り付けてある柱などが破損することがない。
 家の各所にダンパーを取り付けることで、家全体で地震のエネルギーを吸収する。100m2と想定した場合、40~70本のダンパー設置が目安で、設計価格は1戸あたり30~50万円。新築・リフォーム両方に適応する。
 8月の本格販売を前に、販売代理店の募集も行っている。