リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-01-17 11:03:28 | 家づくり
三協立山アルミ、花粉侵入を抑える網戸発売

 三協立山アルミ(富山県高岡市)は編み目を細かくし花粉の侵入を抑える網戸「フィルタード」を発売した。編み目を従来より約10分の1に縮め、花粉除去率を10%から80%まで高めた。

 網戸にはポリエステル合成繊維を利用。通常の花粉は直径数10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルで複数組み合わさっているが、編み目の大きさを80マイクロメートルまで縮小したためほぼ花粉を防ぐことができるほか、雨水も通りにくいという。

 網戸とサッシのすき間から花粉が入る場合も多いが、「フィルタード」はサッシとの接地面に密度が高い繊維をそなえつけるなど工夫している。価格は高さが約1.8メートルの標準タイプで4万740円。

[1月16日/日経産業新聞]


耐震改修実施は改修費用の影響大-木耐協が集計

 耐震改修の実施は、診断結果よりも改修費用の影響が大きいことが、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)が実施した耐震診断の結果の集計でわかった。

 集計は、同組合の会員が実施した耐震診断の追跡調査をまとめたもので、毎年2回発表している。
 2004年から導入された判断基準の厳しい新しい耐震診断方法(新診断)とそれ以前の耐震診断方法(旧診断)を比べると、診断を実施した後の補強工事の実施率は、新耐震診断が15.67%に対して旧診断では27.20%と、新診断のほうが11.56ポイント低下していることがわかった。

 同組合では、新診断をもとにした補強工事の費用が高くなっていることが大きな原因と見ている。
 平均補強工事単価は、新旧いずれの場合でも120万円前後で、これが消費者がかけられるコストの目安と推測している。