リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-01-29 10:13:00 | 家づくり
住宅投資「20%増」予想・建設経済研、08年度

 国土交通省の外郭団体の建設経済研究所は2008年度の民間住宅投資が19兆3,700億円となり、前年度比20.4%増えるとの見通しをまとめた。昨年6月に耐震偽装事件の再発防止のため建築確認手続きを厳しくした影響で、07年度の住宅投資は15.8%減の16兆900億円に落ち込む。4月以降は回復に転じ、急減の反動もあって大幅な伸びを見込んだ。

 見通しは29日に発表する。住宅投資の推移を四半期でみると、08年1―3月期は前年同期比24.2%減と大幅減が続くが、4―6月期に0.6%増と反転。その後は2ケタ台の増加率を見込んでいる。

[1月28日/日本経済新聞 朝刊]


住友林業、構造材の国産材100%実現した新商品を発売

 住友林業は、主要構造材に国産材を100%使用した住宅商品「マイフォレスト 大樹(たいじゅ)」を2月1日に沖縄を除く全国で発売する。

 「大樹」は主要構造材に国産ヒノキ集成材を採用、オリジナル耐力面材「クロスパネル」にも国産ヒノキを使用。床板や建具などの内装部材にも積極的に国産材を採用している。
 環境負荷低減がコンセプトで、設備にもエネルギー消費量を抑える製品を採用。自然の力を取り入れた設計で、通風シミュレーションや日照シミュレーション、植栽計画なども行う。

 「大樹」は同社の設立60周年記念商品。構造はマルチバランス構法で坪単価は税込み72万円台~。先着100邸に約80年生のヒノキを大黒柱として提供する。


首都圏07年10-12月戸建て成約件数、前年同期比9.2%減

 (財)東日本不動産流通機構が1月25日発表した、首都圏の2007年10-12月の戸建て住宅成約件数は、前年同期比9.2%減の3,311件で、4期連続で前年同期を下回った。中古、新築とも前年同期に比べ減少した。

 成約物件価格は3,493万円と前年同期比では2.0%上昇、前期と比べると0.4%下落した。前期比は2期連続で下落した。
 新規登録件数は、前年同期比25%増の3万486件で、過去最高を更新した。中古、新築ともに増えた。

 新規登録物件価格は4,492万円で前年同期比8.4%上昇、前期比も1.6%上昇した。成約物件価格とのかい離が目立つ。


フジワラ化学、天然鉱物使用した内装仕上げ塗材を発売

 フジワラ化学は、天然鉱物のゼオライトを配合した内装用仕上げ塗材「ゼオライトメリット」を発売した。

 ゼオライトには特異な吸着性・脱臭性などがある。極微小な空洞と細孔の効果で水分を吸ったり吐いたりする機能をもつ。
 防火材料認定取得。F☆☆☆☆。標準25色。
 材工設計価格は1m3あたり2,600~4,300円。