大和ハウス、戸建て住宅を省エネ型に特化・福祉関連も強化
大和ハウス工業は省エネルギーと福祉関連事業の2分野を強化する。省エネ分野では1日、2008年度から3年間の「中期環境行動計画」を発表。同社が販売する戸建て住宅を10年度までにすべて省エネ性能が高い商品に切り替える方針を打ち出した。
同社が06年に発売した「XEVO(ジーヴォ)」は断熱性の高い部材や高効率給湯器の採用などにより、二酸化炭素(CO2)排出量を1990年度に同社が発売した標準的な商品に比べて35%削減できる。10年度までにジーヴォ以外の住宅の販売をやめる。建築全般でも高断熱ガラス、高効率照明・空調の採用などで省エネ性能の高い設計を提案していく。
[7月2日/日経産業新聞]
住宅部材共通化に向け、協議会を設立
住宅メーカーや建材設備メーカー、サッシメッカーなどで構成する「長期使用住宅部材標準化推進協議会」が7月1日、発足した。住宅部材の共通化に向けた基準などを検討していく。
同協議会については、住宅を長期利用する上で必要になる部材の交換などを容易にするため、経済産業省が今年3月にまとめた報告書で提案していた。来年2月をめどに共通化案を決定、年度内に実施に向けた事業計画を策定する予定。
ミサワホーム、アクティブシニア向け平屋住宅を発売
ミサワホームは、50―60代のアクティブシニア層を主なターゲットとした平屋住宅「SMART STYLE『A』(スマートスタイル・エー)」を7月7日に発売する。
プランは「平屋」と「平屋蔵」の2タイプ。蔵や小屋裏収納などで、有効空間の拡大を平屋でも実現した。
価格は、高額リフォームを計画している場合、同じ予算でSMART STYLE「A」の新築・建て替えも検討できる設定とし、総額1,100万円台から建設可能。
東京ガス、家庭のCO2排出状況など診断できるサイトを公開
東京ガスは、家庭のCO2排出状況などを診断できるサイト「わが家のCO2診断」を公開した。
住宅種別や家族人数などの属性と、診断したい月のエネルギー使用量(ガス・電気・水道・灯油の使用量)を入力すると、同じ属性の世帯の、京都議定書の基準年である1990年の平均的なエネルギー使用量やCO2排出量との増減を比較することができる。
あわせて、すぐにできる省エネ行動と、それによる1ヵ月あたりのCO2削減量の目安も教えてくれる。
大和ハウス工業は省エネルギーと福祉関連事業の2分野を強化する。省エネ分野では1日、2008年度から3年間の「中期環境行動計画」を発表。同社が販売する戸建て住宅を10年度までにすべて省エネ性能が高い商品に切り替える方針を打ち出した。
同社が06年に発売した「XEVO(ジーヴォ)」は断熱性の高い部材や高効率給湯器の採用などにより、二酸化炭素(CO2)排出量を1990年度に同社が発売した標準的な商品に比べて35%削減できる。10年度までにジーヴォ以外の住宅の販売をやめる。建築全般でも高断熱ガラス、高効率照明・空調の採用などで省エネ性能の高い設計を提案していく。
[7月2日/日経産業新聞]
住宅部材共通化に向け、協議会を設立
住宅メーカーや建材設備メーカー、サッシメッカーなどで構成する「長期使用住宅部材標準化推進協議会」が7月1日、発足した。住宅部材の共通化に向けた基準などを検討していく。
同協議会については、住宅を長期利用する上で必要になる部材の交換などを容易にするため、経済産業省が今年3月にまとめた報告書で提案していた。来年2月をめどに共通化案を決定、年度内に実施に向けた事業計画を策定する予定。
ミサワホーム、アクティブシニア向け平屋住宅を発売
ミサワホームは、50―60代のアクティブシニア層を主なターゲットとした平屋住宅「SMART STYLE『A』(スマートスタイル・エー)」を7月7日に発売する。
プランは「平屋」と「平屋蔵」の2タイプ。蔵や小屋裏収納などで、有効空間の拡大を平屋でも実現した。
価格は、高額リフォームを計画している場合、同じ予算でSMART STYLE「A」の新築・建て替えも検討できる設定とし、総額1,100万円台から建設可能。
東京ガス、家庭のCO2排出状況など診断できるサイトを公開
東京ガスは、家庭のCO2排出状況などを診断できるサイト「わが家のCO2診断」を公開した。
住宅種別や家族人数などの属性と、診断したい月のエネルギー使用量(ガス・電気・水道・灯油の使用量)を入力すると、同じ属性の世帯の、京都議定書の基準年である1990年の平均的なエネルギー使用量やCO2排出量との増減を比較することができる。
あわせて、すぐにできる省エネ行動と、それによる1ヵ月あたりのCO2削減量の目安も教えてくれる。