最新の住宅ニュースから

ハイアス、地盤改良工法「HySPEED工法」営業権譲り受け

　ハイアス・アンド・カンパニーは、地盤改良工法「HySPEED工法」の営業権を、堀田建設から７月１日付けで譲り受けたと７月14日、発表した。
　同日、専用ウェブサイト「地盤.jp」を開設、エンドユーザーや建築・不動産会社に向けた情報提供に力を入れていく。


国交省、瑕疵保険法人を追加指定　ハウスプラスとJIO

　国土交通省は７月14日、ハウスプラス住宅保証と日本住宅保証検査機構（JIO）の２社を、住宅瑕疵担保履行法に基づく保険法人として指定した。

　業務開始日はハウスプラス住宅保証、日本住宅保証検査機構ともに８月１日。


エス・バイ・エル、「長期優良住宅」意識した商品「MOO」発売

　エス・バイ・エルは、国が法制定を目指す「長期優良住宅」を意識した新商品「MOO（ムー）」を７月20日に発売する。強度と耐久性を高め、可変性への配慮も盛り込んでいる。

　住宅の基本性能として、現在検討されている「長期優良住宅」要件（案）を搭載し、シンプルな日本的な外観デザインを採用。数世代にわたって住み継ぐことを意識してつくった。

　販売価格は、3.3m2あたり税別64.2万円から(首都圏）。


07年低層住宅労働災害報告書　通勤など作業分類項目以外の割合が大幅上昇

　（社）住宅生産団体連合会（住団連）は７月14日、2007年分の「低層住宅の労働災害発生状況報告書」を公表した。07年１年間の労働災害件数は562件で、完工棟数1,000棟あたりの労働災害発生率は3.4件だった。
　通勤や現場間移動など作業分類項目以外の「その他」の発生率が06年の10.7％から０７年は15.8％と大幅に上昇しており、「作業以外の安全意識の向上を図る必要がある」と指摘。原因・型別では、墜転落災害の比率が圧倒的に高かった。