ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ProWein@デュッセルドルフを終えて

2015-03-18 07:45:08 | ワイン&酒
デュッセルドルフでの ProWein でのスケジュールを終え、この後はドイツのワイン産地を回ります。

ProWeinの良い点は、世界各国のワイン産地がバランスよく見て回れる こと。

さすがに、ドイツ周辺諸国の出展規模が大きくなりますが(フランス、オーストリア、イタリア、スペイン、ポルトガル)、東欧、北米、南米、オセアニア、アフリカと、全世界のワインがそれぞれ充実して紹介されています。

「初めて来たが、出展者の質も高く、有意義な商談ができる」と、会場内でバッタリ会った日本人インポーターの談。

何人か知り合いの日本人インポーターに会いましたが、それでも日本人の姿が少ないのは残念。
一方、中国人の姿は多く見られました。ワインビジネスに対する彼らの関心の高さが伺えます。



ProWeinで改善が必要と感じたのは、セミナーはドイツ語のものが多いこと。
これは聴きたいと思っても、ドイツ語では理解できないので、英語のプログラムをもっと増やして欲しいですね。ここには世界各国の人が来ているのですから。

それと関連して、ドイツの世界チャンピオンソムリエのマルクス・デル・モネゴ氏による英語でのセミナーがあったので参加したところ、ドイツ語で行なわれました。
せっかくの機会なのに、理解できず、残念。



会場は本当に巨大で、各国のホールのどこに何があるのか探すのが大変だったので、エリア内マップがあると、時間のロスもなくなると思いました。
オーストリアなどは、しっかりとエリア内マップを作成し、複数箇所に貼り出していていたのは助かりました。


次回はアジアでも開催されます

海外ゆえ、画像のアップデートがなかなかできないのと、wifi環境が整いにくいこともあり、細かいリポートは帰国後にまた改めて。

コメント
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