【人工股関節置換】手術から4カ月経過 できることが増えました より続きます
今回の人工股関節置換手術は、国民健康保険「限度額適用・標準負担額減額認定証」を使って諸費用を支払いました。
病院の会計窓口で支払ったのは、12日間の入院と手術、食費、差額ベッド代を含めて、10万円少々。
全国民に一律支払われるコロナの給付金10万円が丸々消えました。
やっぱり、けっこう費用がかかるものなのね、とその時にも思いましたが、先日送られてきた「医療費のお知らせ」を見ると、入院費の金額が7桁いってます!
医療費の自己負担は成人は3割ですから、普通に支払えば、数十万円!?
それが10万円少々で済んだのは、「限度額適用・標準負担額減額認定証」のおかげです。
病院によって、医療費に差があるとは思いますが、高度な手術を受け、長期入院するような場合は、国民保険の方は、ぜひこの「限度額適用・標準負担額減額認定証」を取得し、利用しない手はありません。
入院前に、最寄の役所の窓口(自治体によって担当窓口の名称は違うと思います)で申請し、取得しましょう。
私が申請した時は、健康保険証と印鑑で大丈夫でした。
その場ですぐに発行してもらえました。
「限度額適用・標準負担額減額認定証」の有効期限は1年です。
発行日から1年ではなく、「毎年7月31日まで」です。
例えば、今すぐに申請、発行した場合、翌年(令和3年)の7月31日までですが、
令和3年7月に入って申請した場合は、1カ月もたたずに有効期限が来てしまいます。
入院期間が7月10~30日の予定ならいいですが、入院期間が月をまたいで8月に入ってしまうと、次年度の新しい認定証を取得する必要があります。
これは大変です。
ですので、7月31日をまたがない日程で入院することが大事です。
手術日を決める場合は、この点をしっかり頭に入れておいてください。
昨日のランチで友人がチョイスした栗のデザート