パスポートの切替え申請をしてきました から続きます
先週パスポートの切替え申請をしてきましたが、この日から受け取れます、という日になったので、受け取りに行ってきました。
私の場合は申請から1週間で受け取りOKでしたが、週末や祝日、連休を挟む場合は時間がかかりそうです。
申請の際にもらった用紙を窓口に提出すると、申請費用を収入印紙で支払います。
収入印紙を購入(現金のみ)し、用紙に貼ります。
収入印紙を貼るのは自分で行なうそうですが、前回も書いたように、パスポートセンターは現在ガラ空き状態なので、窓口の職員さんが「こちらで貼りますね」と仰ってくださいました。
生年月日や住所などの個人情報を口頭で確認され、最後に、パスポートの写真と私の顔を見比べ(マスクを外します)て、本人確認が行なわれました。
受け取り側(私)では、パスポートの顔写真&記載情報がモニターに出され(これは初めて見ました!)、それを確認してから、新しいパスポートが手渡されました。
古いパスポートは返してもらえますが、細かい穴が開けられ、利用できないようになっています。
左が古いパスポート、右が新しいパスポート(10年有効)
私はいつも10年有効を申請しています。
2022年3月現在の申請費用は、10年有効が16,000円、5年有効が11,000円。
20歳未満は5年有効しか申請できませんでしたが、「成年」の規定が変わったので、2022年4月1日以降は、18歳以上であれば10年有効のパスポートが申請できます。
未成年者が5年パスポートしか申請できません。成長期であるため、10年パスポートだと容貌が大きく変わるせいでしょうね。
大人は「老ける」くらいですが
パスポート用の写真は申請の際にかなり入念にチェックされました。
私が持参した写真は、申請の2週間前に街中の自動撮影機で撮ったものですが、肌色がやや白っぽかったんです。
あの有名なセレブ姉妹のような肌の質感があるように見え、まあ、女性の場合は化粧次第で肌の光沢が違ってくるケースはありますよね。
メイク前とメイク後でまったく顔が違う化粧詐欺のような人だと、どうなるんでしょう?(笑)
あと、現行のパスポートの写真と、申請用に持参した写真の「老け方」があまり変化なく、窓口の職員さんに「いつ撮った写真ですか?」と疑われました。
私は年齢通りに見られることがない顔立ちで、経年変化も少ない方だと思います。
マスクを外して顔を確認してもらったら、納得していただけました。
窓口で受け付けても、パスポートセンター本部審査で写真がNGになるケースもあるらしく、その場合は電話連絡が入ると言われ、ドキドキしていましたが、電話がかかってくることはなく、ホッとして受け取りに行けました。
新しいパスポートは、2020年にリニューアルされているようですが、見た目からは違いがよくわかりません。
中を見ると、スタンプを押すページは、葛飾北斎の「富岳三十六景」のデザインになっていました。
また、印刷は「江戸紫」という特別なインクを使っているとのこと。
偽造防止を狙っているそうですが、たしかにこれは偽造しにくいでしょう。
ということで、新しい10年有効パスポートが手元にやってきました。
早くこれを使って海外に行ける日が待ち遠しいです