2022年3月7日、(一社)日本ソムリエ協会が主催するコンクール
第11回「JSAソムリエ・スカラシップ」の決勝が都内で行なわれ、取材してきました。
ソムリエ・スカラシップは、若手ソムリエの育成および輩出とコンクール参加の機会を与えることを目的として創設されたもので、エントリーには年齢制限があります。
今回は、2021年4月1日時点で20歳以上、27歳以下の人のみが参加可能。
60名がエントリーし、第一次審査で18名に、第二次審査、非公開審査を経て、5名が最終審査に残りました。
最終審査はサービス、テイスティングなどが2会場で同時進行で行なわれ、厳正な審査の結果、スカラシップ受賞者は以下の3名となりました。
左から)※敬称略
山本麻衣花 (やまもとまいか) マンダリンオリエンタル東京
鈴木大輝(すずき だいき) リーガロイヤルホテル大阪
中村僚我(なかむら りょうが) ロオジエ
おめでとうございます
私の注目は 山本麻衣花 選手。
パティシエからフレンチレストランのサービスに移り、ソムリエ資格は取得したばかりとか。
まだマンダリンオリエンタル東京のソムリエチームに所属できておらず、目下の目標のひとつはソムリエチームに入ること、と言っていました。
山本さんは受賞者発表前に一番ドキドキした表情をしていて、名前が呼ばれた時は泣きそうでした。
まだまだ経験値が少ないですが、サービス実技では堂々としていました。
山本さんも含め、受賞者3名のこれからの活躍を楽しみにしています