本日は某大手芸能事務所の記者会見があり、TVでも生中継されていました。
たまたま観ていたTVでずっと中継していたので、民放局かと思ったら、途中でNHKとわかり、NHKが中継するの?!と驚きました。
世間の注目を浴びている芸能事務所の会見でしたが、質疑応答に移ってからはバカバカしくなり、途中でTVを消しました。
バカバカしいと思ったのは、マスコミの姿勢です。
的を射た質問している方もいましたが、???という方もいましたね。
私も仕事柄、ワインをはじめビールなどのアルコール類の発表会、記者会見に出席しますが、いつもと雰囲気が違うと思うのは、芸能人がアンバサダーなどで登壇する時です。
いつもの記者会見と違う系統のメディアの人たち(芸能関係と思われる)が参加し、大型TVカメラも多数入ります。
私は、その芸能人の方がどのようにワイン(またはビール)を楽しんでいるのか?とか、アンバサダーとなった商品を飲んでどう感じたか?どう楽しんでいきたいか?といったことを会見で聞きたいと思うのですが、芸能関係の人たちは、商品のことは二の次で、なにか違う情報発言を期待しているようです。
もちろん、そうではない方もいらっしゃるとは思いますが。
そんなわけで、記者会見会場では、芸能関係記者さんとの温度差を悶々と感じながら、取材、インタビューをしています。
余談ですが、ある大きなコンクールで、取材のために前列正面の席を早くから確保していたのに、「〇〇TVです。席を譲ってもらえませんか?」と偉い立場らしい中年男性に言われ、断ったのにしつこかったので、しぶしぶ譲ったことがあります。
私もワイン誌の記事の取材で来ていましたが、言えば譲るような人物と侮られたのでしょう。
大手TV局という名前で押しのけてきたのはガッカリで、その局に対する印象が変わりました。