ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

カインズPBの缶チューハイを飲んでみたーその2

2021-07-05 20:55:33 | ワイン&酒

カインズPBの缶チューハイを飲んでみたーその1 から続きます

 

ホームセンター大手の「カインズ」PB缶チューハイの飲み比べ第2弾です。

 

今回のテーマは「産地限定果汁使用」

 

左から) 産地限定果汁使用

CAINZ 高知県産ゆずチューハイ 350mll  98円(税込み)

CAINZ 和歌山県産うめチューハイ 350mll  98円(税込み)

CAINZ 山梨県産ももチューハイ 350mll  98円(税込み)

 

産地限定果汁を使用していながら、税込み98円は、さすがPBプライス

 

 

3缶それぞれ果汁比率、アルコール度数、カロリーが違っています。

こちらも製造は、広島県の三幸食品工業株式会社。

アルコールはウオツカが使われています。

 

では、飲み比べてみましょう!

 

CAINZ 高知県産ゆずチューハイ 350mll

 

果汁2%、アルコール度数4%で、100mlあたりのカロリー56kcal、炭水化物8.1g。

 

果汁比率がそれほど高くありませんが、柚子!の風味がしっかりあります。

味わいは、「その1」で飲んできた3缶に比べて甘めのテイストになっています。

カロリーオフのレモンは0.8gでしたから、数字だけ見れば10倍です。

でも、そこまで甘さが気にならずに飲めるのは、柚子チューハイならでははないでしょうか。

 

柑橘系が好きな私にとっては、華やかな柚子風味を感じられるので、これはアリ!

氷多めのジョッキグラスで飲めば、甘さも多少コントロールできますね。

 

 

CAINZ 和歌山県産うめチューハイ 350mll

 

果汁5%、アルコール度数5%で、100mlあたりのカロリー74kcal、炭水化物10.9g。

 

「ゆず」と比べると、すべての数字が高いのがわかります。

飲んでみると、これ、かなり甘い!

梅酒的な風味があり、甘さからも、梅酒のソーダ割りみたいに感じました。

原材料を見て見ると、「梅酒」も使われていました。

色素は使われていませんが、色が濃いです。

 

甘いテイストがお好きな方には飲みやすいと思いますが、私には少々甘め。

ジョッキグラスに氷をたくさん入れても甘く感じたので、炭酸を加えた方がよかったかも。

 

梅チューハイとしてはおいしいと思いますが、甘みの点が好みが分かれるネックじゃないでしょうか。

 

 

CAINZ 山梨県産ももチューハイ 350mll

 

果汁6%、アルコール度数5%で、100mlあたりのカロリー74kcal、炭水化物11.4g。

 

3つの中で一番果樹果汁比率が高く、炭水化物の数字が高いのが、この「桃」です。

飲む前から、甘いだろうなぁとは思っていました。

実際、飲んでみると甘いですが、「桃」そのものに近い甘さなので、甘すぎな感じはなく、それが「梅」と違うポイントです。

でも、ほか2つには「オリゴ糖シラップ」が原材料にありますが、この「もも」には使われていません。

 

「桃」らしいフルーティーさ、ジューシーさもあり、これは好き

 

 

「ゆず」と同じアルコール度数&カロリーなら、「もも」が飲みたい

 

 

前回と合わせて6本のカインズPB缶チューハイを飲んできました。

 

柑橘系4本の中での私のイチオシは「グレープフルーツチューハイ カロリー43%オフ」

果汁比率が高く、カロリーオフで、税込み85円というプライスもマル

 

レモンフレーバーなら、「瀬戸内産レモンのこだわりレモンサワー」が飲みごたえあり!

 

ほっこりしたい時は「山梨県産ももチューハイ」ですね

 

「その3」では、フルーツ系でない缶チューハイを取り上げたいと思います

 

[参考]

カインズPBの缶チューハイを飲んでみたーその1

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/414418a8b620a1475960012377251a5d

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私よりも年上の皿を愛用中で... | トップ | ロシアのスパークリングワイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン&酒」カテゴリの最新記事