今週、トイレの水が止まらない!と母。
見に行くと、たしかに、ずっと流れたまま。
慎重に上の蓋を少しずらしてタンク内を覗くと、便器内への水流をコントロールするチェーンが外れて下に落ちていました。
タンク内に手を入れてチェーンを引き上げると、水の流れが止まったので、そのチェーンの先のフックを、水洗レバーからつながっているバーの先の穴に引っ掛け直し、ひとまずの応急措置。
通常なら、バーの先の穴からフックが外れることはありませんが、実は水洗レバーの方にここ数カ月ほど不具合があり、レバーを無理な範囲まで急激に動かしたために、フックが穴から外れてしまったと思われます。
本当の理由はわかりませんが、いつからか水洗レバーが緩んでしまい、水を流すために動かしても、なかなかスムーズにいかなくなっていました。
先月くらいにタンク内をチェックした際、水洗レバーの根元のパッキンがなくなっていて、レバーが外側にスポッっと抜ける状態を確認しました。
取り急ぎ、ゴム紐で括りつけ、ひとまずの手当てをして使っていました。
これでしばらく大丈夫と思っていたところの、母による破壊です…
ネットで調べると、水洗レバーのパーツを丸ごと交換する方法が動画で紹介されていました。
メーカーのサイトでパーツの型番を調べると、6,000円ほどします。
けっこう高いですね…
でも、うちの水洗レバーは壊れていないので、パッキンとナットがあれば直るのでは?
そう考えて、パーツを調べると、どちらも1個100円台。
安い!
ネットで販売しているところは少なく、送料が900円とかで、それも悔しいですよね…
あれこれ調べると、メーカー(TOTOです)の「水彩プラザ」という実店舗が各地にあり、我が家の近くにもありました。
ここでTOTO製品のパーツを扱っているようで、取り寄せになりますが、パーツの注文ができたのです。
一昨日の注文で、今日入荷。早速、店に行って引き取ってきました。
パッキンとナットで税込み250円以下でした
(画像がキレイでなくてすみません~)
パッキンとナットを内側に取り付け、レバーの具合を調整して、修理完了!
修理の業者さんを呼んだら高額になりそうなところ、わずか200円台で直りました
ところで、ネットの動画を観て初めて知ったのですが、トイレのタンクまわりを修理する場合には、タンクに流れる水を止めるために「止水栓」を締める必要があるとのこと。
我が家のトイレの止水栓はこちらですが、マイナスのドライバーかコインで、この部分を右に回すと止水できるようです。
これを知り、じゃあ、止水栓を締めてから作業しようとトライしましたが、この部分が非常に硬くて、私の力では動かせませんでした。
仕方なく、慎重に作業を進めましたが、後になって、水道の元栓を締めればよかったことに気付きました。
水道の元栓は、戸建て、集合住宅で違ってきますので、普段からどこにあるか&締め方を気にしておくといいでしょう。
元栓は、レバーを右回りに回せば閉まります。
水漏れの緊急時には、元栓を締めることでさらなる被害が抑えられますね。
もちろん、家の水道すべてがストップしますから、注意してください。
ということで、業者を呼んでレバー部品を全部交換したら1万円はかかるであろうところを、250円以下で解決できました
手に職、じゃないですが、自分である程度の作業ができるって大事かも(笑)
[参考]
水が流れにくくなったトイレを自分で修理しました
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/c7d4e56700ee5d44c8d679e52136c358
サッシの鍵の交換をDIYで無事完了!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/7e81ebe935e742c250a312b02e4c0802
こちらの介護施設では窓越し面会です。電話で予約しますから看護師さん達の負担が少ないかもしれましんね。家の妻はスケッチブックでこちらの気持ちを伝える工夫をしてます。
記事大変役に立ちました、ありがとうございました。