昨日はドイツで食べた豪快料理を紹介しました。
今日は フランスで食べた料理 を画像付きで取り上げてみようと思います。
ほぼほぼフランスの地方のレストランやビストロで食べたものなので、ドイツ並みに豪快なものも多いかも(笑)
リヨンの伝統的なビストロを「ブション」といいますが、ブションで食べるなら内臓料理は外せません。
上のお皿も、リヨンのブションで食べた内臓料理で、仔牛の鼻を茹でた museau de veau。
コラーゲンでぷりんぷりんの食感。
豚の頭肉(フロマージュ・ド・テート fromage de tête)を煮凝りにしたものをパートフィロー(薄ーいパイ皮のようなもの)で包んで焼いた料理。
外はパリッ、中はアツアツとろ~り
リヨン風あたたかいソーセージ(ソーシソン・ショー saucisson chaud)。
やわらかなソーセージで、ジャガイモが付いてくることが多いです。
リヨン風クネルは、魚のすり身をはんぺんのように調理したもので、これもやわらかい食感。
ラタトゥイユと手打ち麺が付いてきて、ボリュームアップ!
チキンの粒マスタード煮込み フライドポテト添え
ソースにクリームが加えられているので、辛みはマイルドでした。
リヨン郊外で食べたものです。この周辺はマスタードが名産のひとつですから、この土地ならではの料理ですね。
こちらもチキンの煮込みですが、マスタードではありません。パプリカかな?
ブルゴーニュの中心部に近い、いつもよりは予算高めのレストランのランチなので、料理も少し洗練されているでしょうか?
この店では、ブルゴーニュ名物のエスカルゴもいただきました。
まあ、お約束ですね(笑)
ブルゴーニュといえば、ブフ・ブルギニヨン(牛の赤ワイン煮込み)も定番料理。
この皿は付け合わせのパスタの方が多めで、こうなると、パスタがメイン?
また別の店のブフ・ブルギニヨン。
こちらはお肉も野菜もたっぷり
これも付け合わせのポテトがてんこ盛り~
フランス名産のブレス鶏のローストでした。
ドイツもそうでしたが、フランスも付け合わせがたっぷりついてくる料理がけっこうありますよね。
もちろん、繊細な盛り付けの料理もありますが、私が現地で食べる場合、地方のカジュアルなレストランやビストロが多いので、ドーン!と出される料理になりがちですかね。
繊細で美しいフランス料理はよそ行きの料理であって、フランス人が普段食べている料理は、飾らない、ガツンとしたものが多いように思います。
今は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、外出禁止!というフランス。
早くあちこち食べ歩きできるようになってほしいですね。
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