ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

悲報 脚の外傷の塗り薬の塗り方を誤解していました

2023-12-28 23:57:13 | 美容&健康

血行不良だと傷が治りにくいようで・・・  から続きます

 

脚立から転落して左足首内側に外傷を負ってから1カ月。

まだ傷はジュクジュクし、周辺の赤みも消えません。

 

このタイミングで、3年半前に受けた左の股関節置換手術の定期健診があり、整形外科に行ってきました。

 

いつものようにレントゲンを撮り、診察。

その際に、脚立から転落して打撲と傷ができた、と話したところ、患部を診てくれました。

 

打撲の内出血の黒みはカカトまで下がってきていて、これはそのうち消えるので問題なし。

骨にひびも入っていないし、問題は傷口。

 

「壊死があり、これは完治まで2~3カ月かかりますよ」と担当医。

 

患部の消毒と、薬の塗りなおしをしてくださいました。

薬は「ゲーベンクリーム」で、皮膚科で処方されている同じ物です。

以前、家族に処方されていた薬なので、私にはなじみがあります。

 

外用感染治療剤 ゲーベンクリーム

 

薬の量と塗り方を見ていると、私の塗り方と違います。

「たっぷり塗ってください」と皮膚科で言われていたので、手の小指第一関節くらいのサイズの量を、傷を中心にした3センチ四方に広げながら塗っていました。

 

整形外科医師によると、このクリームは強い薬で、皮膚を溶かすので、正常な皮膚に塗ると溶けてくるのだそうです。

傷口の周辺の皮膚が赤くなっているのは、クリームのせいで皮膚に影響が出ているから、と言われ、大ショック!

 

よかれ、と思ってわざわざ広い範囲に塗っていたのに…

 

周辺の皮膚の皮が薄くむけてきているので、むけた箇所には丁寧に塗らないと、と思っていましたが、逆効果だったとは!

 

綿棒にクリームを取り、傷の部分にだけ塗るといいそうです。

 

傷がまだジュクジュクしているので、入浴の際は足先を浴槽の外に出して入っていますが、しばらくはそれでお願いします、とのこと。

 

皮膚科には年末年始の休診の関係で年明け第2週に行く予定でしたので、整形外科医師からアドバイスを受けないでいたら、2週間もたっぷり広範囲にクリームを塗り続けていたかと思うと、ぞっとします。

 

それを考えると、整形外科の定期診察はラッキーなタイミングでした

 

この件で思ったのは、副反応を知らないで、皮膚の外用薬だから他の部分の皮膚疾患にも使えるよね?と、あちこちに塗る人がいるかも、ということ。

特に高齢者などは、過去に処方された外用薬を大事に持っていて、後で誤用しがちな気がします。

よく知って使わないと、ですね。

 

しかし、完治まで2~3カ月とは、だんだん延びていきますね…

 

股関節の経過診察については、別途リポートします。

 


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