歯の詰め物が取れるとカリッと歯に当たるので、大抵は気付きますが、取れたことに気付かず、舌で触れて、あれ?と思ったのが今年の9月のこと。
鏡を見て確認すると、奥歯の詰め物がない!
かなり大きな詰め物なので、取れた箇所は悲惨な状態で…
食事をしていたテーブル周辺を探しましたが、どこにも落ちていません。
まさか、飲み込んでいるとか?!
そもそも取れた感覚がなかったんです。
取れた詰め物が食べ物に包まれた状態で、気付かないうちに喉を通過したのでしょうか?
いや、それよりも、金属の詰め物を飲み込んで大丈夫なの???
調べると、何日か後にはお通じと一緒に体外に排出されるので問題なし、だとか。
それよりも、詰め物が取れた箇所をどうにかしないといけません。
いつもなら、取れた詰め物を歯医者に持参し、そのまま戻してもらいますが、今回は詰め物がありません。
ということは、新しく作り直してもらうことになります。
私は、定期健診で通っている近所の歯科(こども歯科)と、歯周病や口腔がん検診で診てもらっている大きな歯科との2か所かかりつけがあります。
詰め物が取れた時は近所の歯科で処置してもらっていますが、休診だったりした場合は、大きな歯科で処置してもらっていました。
大きな歯科も地元で、徒歩でも自転車でも行ける距離にあります。
今回は、直近の歯周病検診の時に大きな歯科の医師と最新の詰め物の話をしていたこともあり、また、近所の歯科が休診で早く診てもらいたかったことから、大きな歯科の方に行きました。
まず、飲み込んでしまったかもしれない詰め物は、やはり問題ないそうです。
問題は、取れてしまった箇所をどうするか?です。
新たな詰め物をするには範囲が広いので、すべてかぶせる「クラウン」にすることにしました。
保険の範囲内でなら銀のクラウン一択ですが、予算次第で他の選択肢もあります。
かなりいいお値段になりますが、自然に見えるジルコニアを選択。
歯の処置の方は、まずはやわらかい仮の詰め物を入れて保護し、その後、型を取ったら、今度は硬い仮歯をかぶせ、My歯ができるまで待ち…
詰め物が取れてから約3カ月後の本日、ようやくクラウンをかぶせることができました。
色味を選んで作ったので、見た目は「歯」そのもの。
これでしばらく様子を見て、年明けに具合をチェックします。
コロナ前のヨーロッパ往復の航空券ほどの費用はかかりましたが、2月のパリは行かない方向なので、なんとかやりくりできたかも(笑)
ちなみに、クラウンの保証は5年で、保証書をいただきました。
できることなら、ずっとずっと長持ちしてほしいですね~
ということで、詰め物が取れてから約3カ月で処置が終了しました。
病院の規模によっては、もっと短いスケジュールで済むかもしれません。
私が皆さんにお伝えしたいのは、
取れた詰め物をうっかり飲み込んでも大丈夫
かぶせものを作る場合に数カ月かかる可能性がある
かぶせものの予算はピンキリ
セカンドオピニョンは大事です
ということです
年末年始のおやつ用 ーチョコ自体に罪はありません
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