今日、電車で出かけた帰りのこと。
乗車した時は空いていたので、余裕で座れた私。
しばらくして、途中の大きな乗換駅で、杖をついた60代後半くらいの女性が乗ってきました。
16時台で、まだ通勤ラッシュではありませんが、座席はすべて埋まり、立っている人も多い状況でした。
杖をついた女性は、私の向かい側に座っているふたり組の女子高生の前に立ったので、きっと女子高生のどちらかが女性に席を譲るものと思って見ていたら、譲られないまま電車が発車しました。
女子高生ふたりは杖が目に入っているはずなのに、おしゃべりを続けています。
ありえない!
発車後の揺れが収まるのを待ち、その女性の背後から声をかけ、私が座っていた席を譲りました。
代わりに、私がその女性が立っていた女子高生の前に移動。
女子高生は袖に学校のマークが入ったシャツを着ていましたが、どこの学校か、私にはわかりませんでした。
若くても具合が悪い場合などもありますから、若ければ譲るべき、と一概には言えませんが、彼女たちはスマホを見ながらおしゃべりをしていて、具合悪いようには見えませんでしたし、私が降りるひとつ手前で彼女たちが降車する様子を見ても、どこにも身体的なトラブルはなさそうでした。
あと一駅ですが、空いた席に座ると、向かい側に座る女性と目が合い、女性が私に会釈をしてくださいました。
私が降りる時もまだ座っていらしたので、お譲りしてよかったです。
私が立っていたのは15分ほどでした。
それにしても、杖を持っている人を無視する高校生って…
女子高生たちは、譲るそぶりすら見せませんでした。
これは親のしつけの問題?
私も2年前に股関節の手術をして、退院してから半年ほどは杖をついて移動していましたが、電車でもバスでも、席を譲ってもらえる確率は、残念ながらかなり低かったです。
若い人なら譲ってくれるはず、と、優先席に座る中学生や大学生くらいの青年の前に立っても無視されること多々あり。
40代前後の男性が一番譲ってくれましたね。
疲れているから座りたいのはわかります。
私もそうですから。
ですが、目の前に高齢者、杖をついている人、妊婦さんなどが立ったら、常識を持っている人なら「どうぞ」と声をかけるんじゃないでしょうか?
なんかモヤモヤした出来事でした。
おやつはスッキリ爽やか「リプトン 紅茶とレモンのケーキ」
カロリーはスッキリじゃありませんが(笑)