アルゼンチンのメンドーサに1883年に設立された「トラピチェ」のワインは日本市場で長年流通しているので、名前を知っている人が多いかもしれません。
斜めに貼られた特徴的なラベルも印象的でした。
そのトラピチェの輸入元が変わり、ラベルデザインも変わり、え?7これがトラピチェ?と驚くほど印象が変わりました。
特に印象的なのは、テロワールの美点をボトル内に集約したという「テソーロ」シリーズ。
中でも、アルゼンチンを代表するブドウ品種、マルベックのワインがよくできていると思いました。
TESORO Malbec 2021 Trapiche(Argentina, Mendoza, Uco Valley)
私が注目したのはラベルの「UCO VALLEY」の文字とアンデス山脈の絵柄。
ウコ・ヴァレーは標高の高い畑の産地で、品質の高いブドウから高品質のワインが生み出されています。
実際に飲んでみると、素晴らしい凝縮感で、洗練された酸とタンニンを持つ、非常に満足度の高いフルボディの赤ワインでした。
フルボディといっても、重さは感じません。
ソースを使った上質な肉料理、うまみ系のチーズなどに合いそうです。
ラベルも高級感がありますね。
この内容で、参考小売価格2,700円(税別)
2023年11月から出荷開始とのことで、まだ市場には出ていませんが、今のうちにメモリにインプットしておきたいワインです。
※輸入元:三国ワイン
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