庭の柿の木には毎年いろいろと苦労していますが、今年はじめてうっかりの転落事故で怪我をしてしまいました。
が、憎き!柿の木!とはなりません。
それは、甘い恵みをいただけるから(笑)
今年の柿はすべて渋柿だったので、なんらかの処理が必須でした。
一番簡単なのが、ヘタの部分を35度のホワイトリカーに浸し、ビニール袋に入れてしばらく密閉して渋抜きをすること。
口を縛って密閉したビニール袋を段ボールに入れ、冷暗所に置いておきます。
この箱は、ちょうど私が転落した日に仕込んだものですが、渋抜きを始めて1週間ほどすると食べられるようになり、これも食べ始めました。
渋抜きした柿は艶やかで甘い~
先週収穫できなかった分は今週すべて収穫し、別の箱で渋抜き中です。
上の箱の分と合わせて、残り14個。
お正月までもたせたいですね。
収獲中に下に落として傷がついた柿は、よく洗い、皮と傷ついた部分を取り除き「干し柿」にしました。
今年の柿は大きいので半分に割り、ヘタの部分に糸を通し、お湯を沸かした鍋にドボンと沈めて熱湯消毒してから干します。
18日前に干した柿です。
いい感じになったので今日たべてみましたが、中はねっとりで、最高に甘い~
渋柿が焼酎で甘くなり、干してさらに甘くなるって、素晴らしい
あと2個分を時間差で干しているので、干し柿もお正月に楽しめそうかしら。
手はかかるけれど、庭の柿、やっぱりありがたいです
お怪我されて大変でしたね。
お大事にしてください。
渋柿を焼酎で渋抜きするとおいしいです。
子供の頃、祖母がやってくれていたのをおもいだします。
Wineの記事いつも楽しみに読んでます。