ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

桜の開花予想 今年は当たる?

2006-03-16 23:05:13 | 雑記
桜の開花、さらに早めの予想も 気象庁 (朝日新聞) - goo ニュース


冬が寒いと、なぜ桜の開花が早まるんでしょ?
寒いと、花芽もずっと寝ていそうな気がしますが・・・

という疑問があるんですが、今年は冬が寒かったから開花も早まるそうで。
東京の開花予想は22日とのことですが、今年は当たるんでしょうか

あまり早いと、花見の準備が・・・
花見酒にワインも飲みたいですもんね~。

でも、すでに昨日、出先で桜が咲いてるのに遭遇しました 




ソメイヨシノではなく、もうちょっと可憐な感じの桜でした 


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テヌータ・サン・グイドのプリンス!

2006-03-15 21:39:34 | ワインのお仕事
テヌータ・サン・グイドは、あのスーパー・タスカンワイン

サッシカイアの造り手 

そこの現オーナーであるニコロ・インチザ侯の息子に当たるセバスチャーノ・ローザ氏の取材記事を
(社)ソムリエ協会のオープンサイト「ワイン村」にアップしましたので、ぜひご覧下さいませ~。

セバスチャーノは、その1回前にインタビューしたフランスのフィリップ・ボダン氏と同じ今年40歳 


この2人を比べると、うーん・・・ と思うほど見た目が違う!

片やハンサムでスマートなパイロット。
もう片方は・・・・・とってもワイルド! 


でも、この2人の共通点を私は正確にキャッチしましたよ ~

どちらも奥様にデレデレ~  なのでした!


 http://www.jsa-winemura.jp/
  (キャッチ The 生産者)
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ワインラベルのミステリー?

2006-03-14 23:09:30 | ワイン&酒
なじみのワインバーで、
「これは何?」とブラインドで出されたワインには、

ブルゴーニュのシャルドネなのに、こんなラベルが付いてました。



そう、「シャルドネ」なのに、「Pinot Noir」(ピノ・ノワール)というラベル表記

シャルドネは「白」ワインなのに、ピノ・ノワールは「赤」ワイン! 
180度違うじゃない

シャンパーニュだと、ピノ・ノワールのぶどうで白のシャンパーニュをつくる
「ブラン・ド・ノワール」なんてシャレたものもあるけれど、
ブルゴーニュではそんなことはありえない!

これは、たぶん、生産者がラベルを付け間違えたんでしょうねぇ・・・ 

ちなみに、ワインは、ブルゴーニュの「アルノ・アント ブルゴーニュ・ブラン94」。

熟成感はあるのに酸味がしっかりとしていて、割とサラリ系。
まさか、10年以上経ったブルゴーニュ・ブランだとは・・・

お店のソムリエに騙されました・・・ 


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ラ・パリーヌ(メゾン・カイザー)

2006-03-13 22:06:50 | パン
メゾン・カイザー といえば「クロワッサン」が有名ですが、
クロワッサンはカロリーも高いし、それ1個食べてもお腹いっぱいにならないので 

と思う私が買うパンは、食事系のハードなもの。
ドイツ系パンが一番多いけれど、たまには違うものを・・・と思い、
先日は、メゾン・カイザーの ラ・パリーヌ を買ってみました。  (294円)

原材料は、フランスはブルターニュ産のそば粉。

つまり、「そば粉のパン」です  

長さ20cmくらいのず太いコッペパンくらいの大きさ。
外側はハードでゴツゴツ。
見るからに素朴~な感じの田舎風パン。

中も真っ白じゃなく、やや黒味がかってます。

味も素朴でシンプル。
でも、「そば」という味はそれほど強くないかなぁ・・・

そんなんだから、洗練されたお料理より、
チーズ、パテ、ハム類・・・なんかに合いそう 

時間がたったら、スライスして軽~くトーストすると、ふんわりといい感じに 

しっかりと噛みごたえのあるハード系パンをお求めの人には 

私もこのパンは好きになりました~

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3.14はパイの日

2006-03-12 14:18:46 | 雑記
新聞を見ていたら、

「3月14日はパイの日」

という記事を発見 

円周率の「π」は「パイ」で、「3.14159・・・」という数字が続きますが、
その「3.14」をお菓子の「パイ」に引っ掛けて、

ホワイトデーにはパイを贈りましょう 

というキャンペーンを、日本パイ協会というところが2002年から始めたそうです。

私もパイは大好きなので、ホワイトデーのお返しがパイなら嬉しい~ 

HPには、このキャンペーンに参加しているケーキやさんやレストランが掲載されていますが、
残念ながら大阪や神戸の関西エリアのお店ばかりみたい 

東京首都圏でもこうしたキャンペーンをやってくれると嬉しいですね 



 「日本パイ協会」のHP
  http://www7a.biglobe.ne.jp/~pienohi/

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フランス料理「ムサシノ」(千駄木)

2006-03-11 14:27:39 | レストラン&店


学生時代の友人に誘われ、千駄木のフランス料理店「ムサシノ」に行ってきました。

内装はクラシカルで重厚な、昔ながらのフランス料理屋さん、って感じ。
実際に創業は1952年。
50年以上の歴史・・・なるほど・・・

今回はディナーの一番ライトな「ワルツ」コース(3,900円)を選択。
前菜、メイン、デザートが選べます。

---------------------
まずはアミューズ。
鶏の白レバーを使ったパテ。
アミューズといいながらも、けっこうボリュームあります 





前菜は、日向赤鶏と海老のテリーヌ。
鶏はムースになっているのかと思ったら、しっかりとした身のお肉そのもの。
海老がとてもプリプリとし、ソース(赤パプリカ?)と粒胡椒もgood。
添えられた野菜も美味しかった 




メインは、国産牛ホホ肉の煮込みゴマのソース。
とてもやわらかくトロトロに煮込まれていて、ソースには黒ゴマが。
ゴマはペースト状なので、見た目にはまったくわかりませんが、
ソースに濃厚さを加えてる感じ。
周りの円状のはマッシュポテトで、全体的にとてもボリュームがあります



メインでお腹いっぱいだけど、やっぱりデザートは必須 
リンゴのコンポートのキャラメルアイス添えを。
果物を使ったデザートは、お腹いっぱいでも、なぜかすっと入ります 
キャラメルのアイスもなめらかで美味~



これにコーヒー  などが付きます。

パンはバゲットを切ったもので、足りなくなればもらえます。
バターも出てきます。

お料理はこれで3,900円なので、かなり満足 

ワイン  は、グラスが数種ありましたが、少ししっかり飲みたいなぁ・・・
という時には、ボトル注文の方がオススメ。
ボトルは5,000円前後からありますが、7,000~8,000円くらいが多いかな。

お料理がしっかりなので、4人くらいで行ってワイン2本程度を楽しむのがちょうどいいかも 


フランス料理「ムサシノ」
http://www.restaurant-musashino.jp/m0004.html



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ワインの衰え

2006-03-10 23:13:41 | ワインのお仕事
仕事でテイスティングしたワインを、そのワインがなくなるまでずーっと飲み続けることを書きましたが、

まだイケル~  と思っていたのが、
ある時いきなり、
「こりゃ、もう落ちた~ 」という日がやってきます。

それが今日のテイステングで、これは今回の中でピカイチ と思っていたのが、
「なんじゃ、こりゃぁ~ ・・・」とまで落ちてました 

どんなワインにも、開けてから一番の美味しいピークが必ずあるので、
それを過ぎたら、もう仕方ないんだなぁ・・・って諦めるしかありません。

その期間が1週間あるのか、それともたった1時間だけなのか、
ワインによっても違ってきて、
それだから面白いのかもしれませんが。



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ホワイトデーの贈り物

2006-03-09 16:03:46 | 雑記
昨日は「マシュマロ」のことを書きましたが、

そういえば、ホワイトデーにはマシュマロを贈る  という話がありますよね。

「マシュマロデー」とも言われているようですが、なんでマシュマロ・・・


調べてみたら、福岡県のお菓子屋さん「石村萬盛堂」が1977年に仕掛けたものだとか。

たしかに、ここの銘菓「鶴乃子」はマシュマロのお菓子。
私も以前福岡に行ったときに、お土産に買ってきたことがありました 

昨日も書いたように、ふつうはマシュマロってあまり口にしないですもんね・・・
イベントとからめてプロモーションをするのは正解でしょう 


でもでも・・・、もし私がホワイトデーになにかいただけるのなら、
マシュマロではなく、おいしい食事  (もちろん付き)が嬉しいですねぇ~ 

高級チョコ  も嬉しいな~ 


お返しをいただける予定はまったくありませんが・・・


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真珠麿

2006-03-08 10:44:34 | 甘いもん
「真珠麿」

何て読むと思いますか?

------------------------------------------
答えは・・・「ましゅまろ」・・・だそうで・・・ 

そう、白くてぷにゅぷにゅしたお菓子の一種で 
特に選んで買うこともない、とっても地味な存在のもの。

そのマシュマロが、こんなたいそう立派な名前を持っているとは

先日の新聞に、元お菓子メーカーに勤めていたマシュマロ好きの人が
ユニークな名前ということで投書してました 

たしかに、読みようによっては、「しんじゅまろ」様だわ 

私は以前はそれほどマシュマロは食べなかったのですが、
「コラーゲンたっぷり」ということを知ってから、ひんぱんに食べるようになりました 

マシュマロでお肌ぷるぷる~ なんて、お手軽で嬉しいことですもんね 

そうそう、「伊東家の食卓」で以前やっていましたが、
マシュマロを水に溶かし、その溶液を固めるとゼリーができるそうで 

ふむふむ、やっぱりマシュマロはゼラチンでできてるんだぁ・・・と納得です。
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豆酪(とうべい)

2006-03-07 11:11:24 | おいしい食べもん


茨城にドライブに行ったときになぜか売っていた、熊本県山都町の「豆酪(とうべい)」。



豆腐のもろみ漬けですが、説明書きには次のように書かれてます。

「阿蘇の伏流水と厳選した大豆を使い、天然にがりから生まれた自家製豆腐を四ヶ月以上の間 
当店自慢の秘伝の減塩もろみにじっくりと漬け込みました」(豆匠 嶋津)

800年の歴史を持つ平家落人の保存食だそうで・・・。

「豆腐の味噌漬け」というのはよくあるけれど、これはかなりウマイ! 

ねっとりとしていて、まるでウオッシュチーズみたいなネトネト具合

しかも、チーズのようにクサイ!(けど私にはいい匂い~ 

だけどやっぱり味噌しょうゆ系の旨味がたっぷり! 

これをちびちび舐めながらワインを飲むと、ワインがどんどん進みます~ 

バケットなどに、チーズのように塗ってもイケますよ 

もちろん、日本酒や焼酎との相性もバッチリです 
 
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レストランでの「水」

2006-03-06 22:06:34 | ワイン&酒関係雑記
食事中に「水」を注文したときに、
なにも言わないでお値段の付いたミネラルウォーターを持ってくる店は  と思う私。

ランチなどの時、ワインを飲むつもりはないから、今日はガス入りのお水がほしいかなぁ・・・
というときももちろんあり、それについてはきっちり支払おうと思うのですが、
普通に「水」をお願いした場合のお店の対応については、ついついチェックしてしまいます 

先日行ったレストランでお水を頼んだときに、ミネラルウォーターを持ってこようとしたので、

「普通のお水下さい~
と、にっこり微笑んでお願いしました 


どうしてもこのお水!という人は、
「エビエンある?」とか、「コントレックスがいいんだけど・・・?」と尋ねると思うので、


「普通のお水でよろしいですか?」と聞いてくれると、
あ、このお店、親切だなぁ~  と思うのは私だけ?



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実飲ライター

2006-03-06 15:41:55 | ワインのお仕事
私が執筆しているひとつ、ワイン専門誌「ワイナート」では

私のことを 『実飲ライター』 と紹介しています。


「実飲(じついん)」って何  かというと、

「テイスティングしたワインを最後まで飲み切ること」 


ワインのテイスティングコメントが書かれている場合、

たいていは、ちょっとテイスティングしておしまい、ということが多いのですが、

それでは、そのワインにも生産者にも申し訳ない  ということで、

私がテイスティングコメントを書いているワインは、必ずボトルの最後まで飲み干します! 

いえ、もちろん、テイスティングの最中には飲み干しませんよ・・・ 


最後の1本が空になるまで1ヶ月以上かかることもありますが、
ワインの変化も見られるので、なかなか興味深いものなのです 

原稿を提出した後になって、「あ~、さらに良くなっている~ 」と思うワインもあれば、

「うわー、もうこれは飲めないゾ~」 という状態になってしまうワインだってあります。

飲めなくなったワインは  に・・・。

 

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普通のおじさんが素敵に変身?

2006-03-05 14:27:25 | 雑記
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(普通のおじさんが素敵に変身)


鹿児島のデパートで「ちょい不良(わる)オヤジのファッションショー」が開かれたそうで、
対象は、“40歳以上の普通のおじさん”だそう・・・ 

最近、この「ちょい不良オヤジ」って流行ってますよねぇ?
近頃出される男性雑誌も、この路線のものが多いし・・・

お金を持っていて自由に使え、しかもまだひと花咲かせたい 
と思っている男性をターゲットにするのは正解だと思いますが、

こうあちこちにチョイワルオヤジが出てくると、
スマートなマナーの紳士風オジサマの存在の方が目立ってきそうな気も?


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美肌のヒミツⅤ

2006-03-04 11:20:24 | 美容&健康
この10年くらい、髪にはあまり自信のなかった私ですが、
ここ1~2年くらいの間に、

美容師さんから「髪、キレイですね 」とか、
知人からも「なんでそんなにツヤツヤしてキレイ なの?」

と言われるようになりました。

私自身としては、まだボサボサしているように思っているけど、
まわりからはツヤツヤすべすべに見えるようです 


今週も、「ツヤツヤの秘訣は?」と聞かれたので、

「うーん、たぶん椿油かも?」と私 


「椿油」は昔風のイメージがあるけど、美容コスメサイトでも人気のアイテム。
私も母のをたまーに使っていたのを、自分専用に買って使い始めました。

お風呂上り、ドライヤーをかける前の濡れた髪に、1~2滴をよーく伸ばして毛先を中心に付けます。

ドライヤー後も、落ち着かないようなら、もうちょっとだけ付けます。

昼間も、パサパサしているなぁ・・・と感じたら、1~2滴付けます。

油というとベタベタしていそうですが、ほんのわずか、しかも何回にも分けて付けるので、
まったくベタベタしません 

60mlのビンを1年で使い切る感じで、今ので3本目。
1本目を使い切ったくらいから効果が出てきているような?

外側からは、この椿油で潤いを与えていますが、
毎日食べている「黒ゴマ」効果も大きいと思いますよ 
白髪なんて1本もないし 

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ソムリエの秘密に迫る新発見?

2006-03-03 13:56:32 | ワイン&酒関係雑記
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「人間が味を覚えようとする時には、脳の前頭前野という領域の左右両方で活動していることが判明。
これは顔や意味のない音など、言語化しにくい情報に対する反応とよく似ているという」

という記事がありましたが、
味覚の記憶云々よりも、「顔」や「意味のない音」の方に反応した私 


というのも、私は人の顔を覚えるのが得意なのですが、
それが味覚の記憶とも関連があるというのは、ふむふむ、納得・・・ 

よく、何度も会って名刺交換もしているのに、全然覚えてくれない人がいますが、
しかも、それが「ソムリエ」さんだったりすると、
「サービスのプロなんだから、もっとちゃんと覚えてほしいなぁ・・・」と思ってしまいます。

そういう人は、私の中ではあまり評価が高くなかったんですけど、
それが味覚とも関連しているということは、

「人のことをきちんと覚えているソムリエは、ワインの味覚においても信用できる 

「人のことを覚えていないソムリエの味覚は・・・・」

ということなのかも 

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