台湾最後の夜は九份(きゅうふん)で過ごしました。人気の観光地です。
もともと9戸しかなかった小さな集落でした。交通が不便で品物を補充する時はいつも全戸分9セットを買うので9份という名がついたそうです。
台北から約一時間、観光バスは細い道を巧みに対向車をかわしながら高台に到着します。
夜でもすごい観光客です。
昼間だと町とそのむこうに海が良く見えるそうです。
何故かよくわかりませんが屋根の上に猫がいました。
まず昔軽便鉄道が通っていた(鉱山用)軽便路を歩きました。ここはまだ静かです。
九戸茶語の広場の前に出ます。
さてここから階段のある豎崎路そして一番賑やかな基山路をぶらぶら歩いてみました。
ノスタルジックと一言ではかたずけられないほどの気持ちです。
この感覚はここに来て夜歩かないとわかりません。ですから写真だけで余計なコメントは入れません。
台湾に行ってみてください。
宮崎駿監督はこの風景を見て「千と千尋の神隠し」の構想を練ったそうです。
4泊5日、バスや鉄道に乗って風のように台湾を一周しました。
今年も今日を入れて3日になりました。穏やかに過ごしましょう。飲みすぎないようにね。
たいして仕事もしていないのに慌ただしい一年でした。これも来月はブログに何処を載せようかと走り回っているからだと思います。
パソコンのおかげでブログが老人の生きがいになっていて感謝しています。