今日は太魯閣渓谷をハイキングしてから再び台北に戻ります。
朝ホテルから見た花蓮の町並みです。
すぐ山並みが迫って来て周辺には大理石が無尽蔵にあり1000年掘ってもまだまだ無くならないそうです。
中央山脈が間近になり渓谷が近くなって来たようです。
この奥が太魯閣渓谷(たろこけいこく)です。
渓谷の入り口のゲートです。
それではバスを降りて渓谷歩きを楽しみましょう。
ご隠居のカメラ技術では雄大さを、お伝えできないのが残念です。
日本の渓谷だったらどこが似ているかなと考えていましたが、大理石の産地でもあり、岩肌全体が大理石からなっているというから独特です。
渓谷を歩いていて断崖に囲まれているある個所では空を見上げると空間が台湾の形をした場所があります。
ご隠居のカメラではうまく入らなかったので記念に売っていたものを買いました。
九曲洞(ジュチュードン)という旧道を歩きます。次から次とツァーの観光バスが来ます。交通事故が怖いようです。
岩肌を縫うように続く素掘りのトンネルが1.2kmが遊歩道となっています。
台湾は漢字があふれています。あたりまえですが。ただ大陸の中国は漢字がやたら略されていてなんのことかわからないと旅行経験者が行っていました。
これはすぐに解りますね。「道が狭くなっていて後ろから自動車が来るからおめえら馬鹿面して歩いているんじゃないぞ!」
右が新道です。
渓谷の名所の一つ長春祠(チャンチュツー)
難工事で命を落とした212名を祭る祠。
絶壁を背にして立ち、すぐ下を長春瀑布が流れ落ちる美しい景観ポイントです。
太魯閣渓谷のハイキングも終わって花蓮駅に戻りました。
駅構内です。
開放的なホーム。ホームの椅子も大理石?
マイナーな話で申し訳ありませんがなんだか房総半島の鴨川駅に似ていると思いました。
ここから特急列車が右に雄大な太平洋を見ながら首都(東京、台北)に向かって上り列車が出ていく風景です。
これから乗る特急自強号です。
ご隠居は鉄道ファンなのでこの外国の特急列車に乗車するのをすごく楽しみにしていました。
年甲斐もなくわくわくしてオシッコちびりそうになりました。
車内です。日本の在来線の特急列車に似ています。
お昼に駅弁が出ました。
80元、約320円。鶏肉が柔らくて味付けも良かった。
台湾の風景を見ながらご飯パクパクやるのは最高!
車窓から立霞渓が見えました。
さぁこれから台北のホテルに一泊して市内見物です。