村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

308.資産運用の勉強:自分の資産を円で換算せずに金で換算してみましょう

2013-01-15 14:26:02 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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明治時代に1円は今の価値にして約2万円だそうです
明治時代には、100円で当時家1軒買えたそうです
そうなんです、円などのお金の価値は年々下がるのです

お金も所詮は紙切れ、
もしこれを当時金に変えて持っていれば、今は相当の価値ですがね
今一両の札びらが出てきても大した値打ちはないが
1両の金小判がでてくれば相当の値打ちだ
天保五両判は歴史的価値も加わり139万円だそうです(単純に金だけでしたら30万円くらい)

ところで、特に日本人は円で多額の預金をしている

昨年まで円高だったので金は多く買えたのですが
昨年から年初にかけて、期間で約15%円安になりました
当然今は金の買える量は減ってしまったのです
15%円の価値が下がったのですが
そういうことに気付かない日本人が多い

日本国民は何故か円安になったなんて呑気に喜んでいる
ちなみに金は円が安くなるにつれ高くなっているのです
昨年末に比べて100円で買えるものは15%くらい減っている
すなわち
1000万円ある人は、なんと150万円損をしているんですよ
ところが円でなく金にしておいた人は、ここ1月くらいで15%損しないで済んだのです

日本人が貯蓄をするのは良いのですが、いつも円の預金をしているのはまずい
時によって円が高くなれば外貨や金に変えておくべきなのです
しかし日本人はそんな面倒なことはしない
全然面倒ではないのですが、面倒だと思い込んでいる

自分の資産はお金に換算して5000万円だという人がいますが
円は高くなったり安くなったりしているので絶対的な基準見ていないのです
ですから明治時代に1000円もっていて大金持ちでも
今1000円なんてはした金ですよね
50年100年ではそういうことがわかるのですが1年とか10年では
そういう感覚を持たない

だから「円安になって良かった」なんてことを平然と言う
海外旅行するとはっきりわかりますが、円高の時は海外で安く物が買えるんです
是非高齢者の皆さんもグロバル化時代の資産運用のいろはを勉強して下さい
円というお金も一種の株券に過ぎないのです
すなわち
株式投資なんかしていないという人も、円に投資をしているのと同じことなんです

特に円は、目下値下がりしつつある危ない会社の株券なんです
是非、自分の資産を円で換算せずに金に換算して見て下さい
自分の資産は金6kgというようにね、ちなみに今金が5000円/gとすれば
6kgは今現在は3000万円に相当します

全額円でもっていれば、3000万円が10年先には金4kgの価値になっているかもしれません
全額金でもっていれば、3000万円が4000万円になっている可能性もあるのです

但し、円というのは何度も言いますが、確実に年年、価値は下がります
金は金であり、金が紙切れになることはないのです
円というお金は一時的には上がることもありますが、長い年月では99・99%下がるものです
円暴落にでもなれば、円というお金は、それこそ紙切れ同様になる可能性も十分にあるのです

したがって円はどんどん価値は下がるが金の価値は下がらないどころか上がるのです
下の図はここ何年かの金の価格推移です
コメント
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